天気がいいのので、朝から洗濯を済ませ、
朝食を作って
(おかいさんを炊いて、胡瓜と茄子の糠漬けを切りました。
あとは柳葉魚を焼いただけですが・・・)
食事の後、シャワーを浴びて。
そうや、一昨日いけなかった西の京にサイクリングにでも行こう。
そう思って朝八時ごろから出かけました。
平城宮跡の前を通って、秋篠川沿いの自転車道を通って、
唐招提寺へ。
残念ながら金堂は修理中で、
その中の仏像郡盧舎那仏、薬師如来、千手観音も見ることができず。
ただ、供華園の特別開園があって、
今満開の瓊花を楽しむことができました。
日本では皇居とここにしかない、鑑真和上の故郷揚州の名花。
すごく甘くいい香りがします。
その後、さらに薬師寺を目指します。
といっても自転車で五分ほどでしたけどね。
目当ての日光、月光菩薩、聖観音は東京に出張しているので、
今回は外から見るだけ。
大池まで自転車にのって、大池に映る薬師寺の塔を見てきました。
その後、歴史の道を通って垂仁天皇稜を通って帰ってきました。
途中にあるお団子屋でお土産を買いました。
奈良県中部の大和高田市の坊城にある有名な「だんご庄」で
修行してきた店主が、奈良市の尼辻で店をひらいた「たまうさぎ」。
きたが大好きなんですよね~。
そこできなこだんごを17本買いました。
この店はきなこだんごしか売っていません。
一本63円です。
17本のうち、2本を店内で食べさせていただき、
熱いお茶を供してくれました。
残りを持ち帰りに。
食べているうちにもどんどんお客さんがやってきて、
50本とか、15本入り10箱とか。
作るはしから売れて行きます。
とりあえず、この時点で十二時。
そろそろ腹も空いてきたし、途中の喫茶店でランチを食べることに。
前から気になっていた店で。
日曜日のランチはパスタランチだけだそうです。
パスタはボンゴレ・ビアンコか蟹トマトソースから選ぶということで、
ボンゴレにしました。
店内には十二時というのに、だれも居ません。
もしかして、不味くて有名とか?
ちょっと嫌な予感が・・・。
とりあえず出てきたのは、このトースト&サラダ、そしてボンゴレ。
トーストはこんがり焼けていて、パリパリ。
そこにたっぷりのバターがかかって、噛むとジュワ~ッとバターが溢れます。
なかなかいいぞ!
サラダはレタスとトマトだけでしたが、
かかっているドレッシングはシーザーサラダのようで、チーズの濃厚な味がします。
パスタは量は少なめではありましたが
(やじには適量です)
あさりのスープがよく出ていて、
唐辛子の辛みも強すぎず、弱すぎず。
プーンとニンニクの香り。
かかっているのはイタリアンパセリのみじん切り。
貝割菜はいらなかったかも。
でも、スープが上手に乳化されていて、パスタとよく絡みます。
とってもYammy!でしたよ。
パスタとサラダ&トーストを食べてしばらくすると、
「コーヒーをお持ちいたしましょうか?」って聞いてくれました。
客が少ないのもあるのだろうけれども、タイミングとってもいい。
すると、ガーッと豆を挽く音が聞こえ、
その後シューッと音がします。
どうも挽きたて、入れたてのコーヒーのようです。
さすがフジエダコーヒーの店だけあって、
コーヒーも非常に美味しかったですね。
水も奈良の水道水はおいしいんですけど、
ほのかにレモン果汁が入っている感じです。
サイクリングで汗をかいて咽が渇いている自分にはとても美味しかったんです。
これで850円ですから、かなりお得なランチだったですよ。
長く自転車に乗ったもんだから、お尻がいたいです。 >_<
きびだんごが食べたくなりましたッ!、が・・・ 昨晩
NHK スペシャルで、偶然にも、薬師寺絡みの番組を観て
いたので、それでコメントを。(笑)
折角、国立博物館(でしたっけ?)にご出張中とあらば
元々は仏像マニアでも何でも無いですけど、真近で拝見
したくなっちゃいますよねッ! ただ、このGW中だと
超混雑しちゃってるから、中々難しそうですけど・・・。
早く大和へ帰りたいと会話されてる気がします。
ところで唐招提寺の東山画伯の襖絵は一般公開されているのでしょうか?
あの海の美しい水色が今も忘れられません。
学生時代に井上靖の『天平の甍』を読み、すごく感動を覚えたことを記憶してます。
紀伊半島から奈良に入るように旅行したいのですが、彼の忙しさでは当分実現の見込みがありません。
薬師寺展、是非行ってください。
あ、奈良に帰ったとき薬師寺ってのもお勧めですが。
日光、月光菩薩の光背がない両仏像は、自分も見たことがなく、東京に行ったとき観てみたいと思っています。
そうそう、東京近代美術館で、唐招提寺の開山堂の襖絵が出品されていますね。
東山魁夷画伯の「揚州薫風」と「濤声」の一部が、
今東京近代美術館で公開されています。
唐招提寺では開山忌にあわせて、開山堂が公開されるのですが、
そのときしか襖絵をみることができません。
毎年六月のはじめ頃。
いつもは三日間なのですが、去年は比較的長く公開していました。
やじも中学校のとき、夏休みに読みました。
昔の日本人は、仏教のために命を賭しても唐に渡ったということに感動しました。
今のように安全にあっという間に行けるわけもなかったわけですから。
特に、弘法大師のゆかりの地で育ち、仏教系の私立中学・高校に行っていたやじにとっては衝撃的な作品でした。
お二人の忙しさは、他人事ながらどうにかならないものかな?ってもどかしく思います。
ちゃんと作ってくれてそうでそのおしゃれな店は素敵ですね!
きなこだんごもそこにしかないオリジナルの配合とかしてそうで、既製品ばっかりの毎日を味わいまくってる俺なんかからしたらうらやましいです。でも、奈良に行くことなんて殆ど無いからな・・・ある意味自然が恋しいです。。。(笑)
そうです、奈良のローカルコーヒーです。
直営店が何軒かあって、奈良では結構有名です。
この店はフジエダコーヒーの開業支援でできた店のようです。
フジエダの開業コンセプトは、
1。とびきりの味を研究し、自信を持って提供できる商品をつくり
2。その店なりにできるサービスを考え
3。店を綺麗に磨きこみ、おしゃれに飾る
4。心温かいおもてなしをし
5。真面目に商売に取り組む
だそうです。