結局昼寝して、寝過ごして、
送り火は部屋から見ることになりました。
八時に点火され、最初はポツポツといった感じでしたが、
次第にはっきりと「大」の字となりました。
月と一緒に撮ってもみました。
そのあとバスにのって東大寺へ向かいます。
東大寺周辺は交通規制が引かれていて、
普段なら大仏殿前まで行く市内循環バスは県庁東から別ルートを通って、
破石町までワープしてしまいます。
そのため、県庁東から歩いて大仏殿に向かいました。
少し離れたところから見た興福寺五重塔。
ライトアップされて、幻想的です。
もう九時だというのに、南大門の前はこんなにたくさんの人がいて、
ここから大仏殿の前は大仏殿に入る人が長蛇の列でした。
ようやくのことで中門に入りました。
観相窓から大仏様のお顔が見えます。
その前にある燈籠は国宝です。
大仏殿前から中門を望むと、そこには丸い月が。
中門から大仏殿までの路には沢山の燈が並んでいます。
大仏殿の前にも階段のように並んでいます。
大仏殿の中では僧侶らによる読経が行われており、
荘厳な雰囲気が漂います。
回廊にも燈が並べられていました。
回廊から大仏殿を振り返ってみて、名残をおしむやじです。
帰りもまだ交通規制はひかれていましたが、
大仏殿から近鉄・JR奈良へ向かうバスは走っていました。
次から次へと臨時バスがやってきて、うまく乗れました。
さすがに近鉄奈良から近くのバス停までの便はもうなくって、
近鉄電車にのって戻ってきました。
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