文楽公演が終わった後、内子の町をぶらりと歩いてみました。
内子には櫨や漆から作った木蝋の生産・取引が盛んになったことで、
裕福な商家が集まって、独特の町並みを形成し、
「八日市護国の町並み」として国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
入り口から500メートルほど、その町並みを見ることができます。
→内子町観光協会
愛媛県下でも1軒だけしか残っていないという、和蝋燭を手作りするお店がありました。
内子座の照明にも使われていました。
中では職人さんが蝋燭を手作り中。
熱く溶かした蝋を素手で芯につけてゆきます。
熱そう・・・
上芳我邸です。
内部が公開されていました。
障害者手帳で無料でした。
本芳我邸です。
邸宅内は公開されていませんでしたが、庭園と外観を見ることができました。
鬼瓦鳥衾、海鼠壁が素敵ですね。
床机と蔀戸のある邸宅(左)、虫籠窓のある邸宅(右)もありました。
うだつのある民家(左)と、懸魚のある民家。
巨峰を無人販売していたお宅です。家の前の床机に巨峰が沢山並べられていました。
ここまで歩いてもう二時。
おなかが空いたので、お蕎麦屋さんに入りました。
民家を利用したお店で、随分繁盛してはりました。
内子の地野菜天麩羅のざる蕎麦です。
普通で蕎麦が二枚、大盛にすると三枚付いてきます。
南瓜、インゲン、茄子、海老のてんぷら、蕎麦湯がついています。
おいしい蕎麦を堪能した後駅に向かう途中、「商いと暮らしの博物館」があって、
大正時代の薬屋の様子を見ることができます。
最初見たときは人形だとわかりませんでした・・・
この後、内子駅で、予定より一本早い特急券に変更してもらったのですが、
「割引忘れていますね」と、1400円返金してもらえました。
ラッキーでしたね。
やじの実家にも江戸時代の古い町並みが残っているのですが、
内子の町並みを歩くと懐かしい感じがしました。
小中高の同級生の家が重文で、
小さい頃はわけもわからず家の中で大暴れ。
倉もあって、その中でかくれんぼしたのを思い出します。
おくどさんがあったり、井戸があったり。
お蕎麦、おいしかったですよ。
こんどきたと食べに行きましょう!
ボクはダイスキです^^
お蕎麦おいしそー
実家って東京なんですか??