涙と笑いのHIV奮闘記

自分とは無関係と思っていた病気と思いがけなく向かい合い、闘病を続けるオヤジの日記。
仕事に趣味に彼氏との生活に奮闘中。

今日の大阪城公園:梅林を見に行ってみた

2008年01月25日 | 外出・旅行

 


受診後、天気が良かったので大阪城まで行ってみた。
先々週、伊右衛門さん、タロウさんと行ったばかりで、
今回は梅園がどの程度か見に。


病院の前の陸橋を越えて大阪歴史博物館へ。


左に少し見えている建物が大阪歴史博物館。
その右側にOBPの建物をバックに大阪城の天守閣。
右側は復元された古代の倉庫。



今、特別展として、「なにわ人物誌」をしていました。


没後100年 最後の粋人 平瀬露香
  大坂の富裕な両替商の家に生まれ、
  幕末から明治の大阪財界に重きをなす一方、
  31もの趣味をきわめて「上方の粋の神」と称された平瀬露香。
  その没後100年を記念して、この大通人をはぐくんだ
  広瀬家の歴史と、青井戸茶碗「柴田」他重要文化財3件を含む
  露香の「粋」の世界を一堂に展示します。
様々な茶碗、能面、書簡、絵画などが展示されていました。


2月9日には武者小路千家家元教授・木津宗隆氏の協力のもと、
大阪の菓子舗・鶴屋八幡の協賛を得て、同社製「唐衣」など、
露香好みの菓子でお茶をいただけるそうです。


もう一人


生誕100年 人間国宝刀工 月山貞一とその一門
  月山一門は中世出羽の月山鍛冶にルーツを持ち、
  幕末以降は大阪の地でその技を継承発展させ、
  現代に至るまで優れた刀工を輩出し続けています。
  なかでも、人間国宝・月山貞一は、対象13年の
  大阪美術協会展での入選という華やかなデビューを
  飾りながらも、先の大戦後には刀剣制作禁止という
  困難に見舞われます。また、父や祖父といった
  優れた実績の重圧に耐えながらも誇り高く作刀を続け、
  昭和46年に国指定重要無形文化財の栄誉に輝きました。


沢山の刀剣、刀の材料の鉄、刀の作り方などが展示されていました。
刀の刀身に彫刻がされていたのには驚きました。


それと別に常設展の方では特集展示で、
「大阪町めぐり 菅笠づくりのまち 深江」が。
  大阪市東成区深江地域は、大阪市の東端に位置し、
  菅笠づくりのまちとして知られ、現在でも菅細工が続けられています。
  この展示では、深江地域の歴史と文化の一端を紹介します。


深江のなりたち、深江村のくらしが様々な写真、古書で紹介されていました。
深江の地に生い茂る良質の菅を利用して菅笠を作り、
それを伊勢参りの道中笠として買い求める人で賑わった様子も展示されていました。
実際の菅笠、菅笠を作る様子を紹介するビデオも流されていました。


一通りみて、となりのNHKホールの一回に有るコーヒー店でコーヒーを飲んで一休み。


最近できた大阪警察本部の前を通って大阪城へ向かいました。


 


まず、南外堀と六番櫓。
堀には沢山の水鳥が水面を気持ちよさそうに群れをなして泳いでいました。


大手門、多聞櫓をくぐって城内へ。


空堀では、草刈作業中で、機械の音がうるさいのって。
この辺は上町台地の中で一番高く、地盤が高かったために地下の水脈のある
所まで深く掘ることができず、空堀(水の無い堀)となったとか。



空堀からさらに進むと内堀になりまして、水が再び堀に満たされます。
右上に見えるのが旧博物館。
元は陸軍の施設として建てられたらしいのですが、
1960年に博物館となり、2002年に閉鎖され、
現在の大阪歴史博物館に移されています。
おくのビルの窓に大阪城が映っていますね~。



その内堀の外から天守閣を見たところ。



内堀に沿う道を隔てたところに梅林があります。


まだ咲き始めたところ、っていう感じでしたが、
辺り一面にいい梅の香りが漂っていました。


今日の梅はこんな感じでした。


 
 


梅が咲き誇ったころ、また来てみたいと思いました。
そうそう、奈良から大阪へ出たところの枚岡梅林や
月ヶ瀬、賀名生、広橋梅林(奈良の三大梅林)もお薦めですね。



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
黄色の梅 (やじ)
2008-01-26 20:46:20
>タロウさん
黄色の梅は蝋梅かもしれません。
蝋梅は本当は梅ではないのですけどね。

大阪城公園の梅林は2月一杯が見ごろのようです。
またこっちに来る事があれば是非。

奈良市の月ヶ瀬梅林、
五条市の賀名生(あのう)梅林もいいです。

ちょっと脚を伸ばして和歌山の南部梅林も。
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早いですね (タロウ)
2008-01-26 12:10:57
黄色い梅って初めて見ました。
ついこないだまでは蕾ばかりばっかりだったのに、もう咲いてるんですね。
行く時期間違えたかも(笑)
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