涙と笑いのHIV奮闘記

自分とは無関係と思っていた病気と思いがけなく向かい合い、闘病を続けるオヤジの日記。
仕事に趣味に彼氏との生活に奮闘中。

奈良国立博物館:特別陳列「おん祭と春日信仰の美術」と特集展示「新たに修理された文化財」

2014年01月10日 | 自然

県文化会館から奈良県庁前を通って、奈良国立博物館へ向かいます。

奈良県庁を過ぎると、地下道で交差点を渡り、二条大路の南側へ。

途中の道路の地面に所々にある、奈良の寺院の屋根瓦によく用いられる蓮華文様をもしいたレリーフが埋め込まれています。

10分もしないうちに奈良国立博物館に到着です。

今開催されているのは、特別陳列「おん祭と春日信仰の美術」 。

   

おん祭は毎年12月に行われる春日大社の行事です。
自分もまだ1度しか見たことが無く、
しかも24時間続けて行われるので、特に夜の儀式は見たことがありません。

ところが、今回博物館で、おん祭の紹介映像が放映されていました。
これは必見ですね。

そしてもう一つ、特集展示「新たに修理された文化財」 。

ここに紹介されている木造南無仏太子立像も、
以前見たことがある修復前は汚れで真っ黒で、顔つきが非常に厳しかったのに、
修復を追え、地の色の姿となると、非常にお優しい表情となっていました。

博物館を出るとそこには七夕?と思うような笹の飾り。
これもおん祭での装飾だそうです。
短冊には「恋」の言葉。

 
  

そしてこの通路から見える傘や刀もおん祭で使われる傘や刀です。
刀は恐らく2mを越える長さなのではないでしょうか。

もう終わりましたが、おん祭で使われる幟が博物館の前に。

 



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