日航が詰め交渉、デルタ「500億円出資」打診か
JAL、米アメリカン航空とも資本業務提携で交渉=関係筋
昔は鶴が羽を広げたマークで、憧れだった航空会社が日本航空JALでした。
小さい頃、国内旅行しかしたことのなかった頃は専ら全日空とか東亜国内航空。
初めての海外旅行はインドネシアで、このときはガルーダ航空。
そして台湾へは大韓航空、香港・タイへはキャセイ航空、ヨーロッパへはシンガポール航空で、
アメリカやカナダはユナイテッド航空、グアムへはコンチネンタル航空で、
フィジーへはニュージーランド航空。
初めてJALに乗ったのは札幌勤務の時、
こちらから赴任するときでした。
御巣鷹の事故以来いろいろあって、
「沈まぬ太陽」と言う山崎豊子の小説にもとりあげられ、その中で日航内のゴタゴタが暴露され。
こんな状態なんですね。
奈良には「ホテル日航奈良」というホテルがあって、
去年の正倉院展の折、天皇陛下と皇后陛下があの「奈良ホテル」ではなく、
このホテルに泊ったんですね。
そのため、ホテルのロビーにその時の写真が飾られています。
さて、今日は相方と、「和風のランチが食べたいね」ってことになって。
今奈良市内のホテルではこんな企画が行われています。
行われているホテルはこの他、「春日ホテル」「ホテルアジール・奈良」「ホテルサンルート奈良」
「奈良ロイヤルホテル」「奈良パークホテル」です。
スタンプラリーもやっていて、全部のホテルのスタンプが集まると2000円のホテル共通食事券となるそうです。
ホテル日航奈良の「和処『よしの』」では「特別遊膳」が2000円で提供されています。
店内には個室もありますが、二人なのでここに通されました。
窓からは残念ながらJR奈良駅の西側しか見えないんですね。
おそらく個室には窓が無いと思われます。
企画のランチをお願いすると、すぐにメニューが机の上に置かれました。
それを見るだけでも期待がたかまります。
これが全部で2000円。ちょっとお得だとは思いませんか?
「大和肉鶏田楽」は、右上の写真の右の品なのですが、その包みを開くとこんな感じで、
その包みの下は熱せられた石が敷いてあって、冷めないようになっています。
「三輪素麺と大地の恵み」は、湯葉で三輪素麺や大葉、煮た椎茸、茹でた海老、胡瓜を巻いてあって、
まるでベトナムのゴイクン(生春巻き)のよう。
添えられているタレも、そのような風味でした。
「飛鳥蒸 きのこ庵掛け」はあんのかかった茶碗蒸しですが、
そのあんはだしがタップリ効いていて、一滴でも残すのがもったいないくらい。
香りの物の奈良漬も、きたは基本的に漬物が苦手なのですが、
ほんのりとした甘さがあって、これなら食べることができる!ということでした。
二切れだけだから余計そう思うのかもしれません。
かなりおいしかったので、他のホテルのランチにも行ってみようかと二人で話しました。
結局パンナムってユナイテッド航空になったんでしたっけ?
さすがに日航は腐っても日本のナショナルフラッグですから、潰れることはないでしょうが、
職員の給与の問題などは問題になることでしょうね。