会津八一御存知ですか?
新潟市に生まれた歌人です。
早稲田大学英文科を卒業し、新潟の私立高校の教員となり、多くの俳句を残されています。
1908年に初めて奈良に旅行に来て、奈良の仏教美術に関心を持ち、
またこの旅行を機に俳句から短歌へ傾倒することになります。
その後早稲田大学文学部講師となって美術史の講義を担当。
研究のためにたびたび奈良へ来るようになりました。
そのため、あちこちに彼の歌碑があります。
このたび、興福寺に歌碑がたてられた、と新聞で知って、さっそく行ってきました。
天気がいいので自転車ででかけました。
我が愛車。ルイガノのクロスバイクです。
昨日洗いたてです。^^
佐保川沿いにサイクリング。
平日の午後とあって人もまばらでした。
そろそろ散り始めました。道路には桜の花びらがいっぱい。
佐保川を東にむかうとこんな大きなしだれ桜。
ここには昔大仏鉄道の「大仏駅」ってのがあったんですね。
一度大仏鉄道の跡を歩いてみたいと思います。
僕はオバチャリなので何ともうらやましいです。
それにしても何ときれいな!
こんなところをゆっくりのんびり静かに歩いてみたいです。
でしょ?
病気になる前、元気な頃、
通勤用にとオバチャリを買いに行ったのですが、
自転車屋で一目ぼれ。
思い切って買っちゃいました。
定期貯金を途中解約してしまいましたが。
この佐保川沿いには川路桜ってのがあって、
江戸時代末期の奈良奉行 川路聖謨(かわじとしあきら)が植えたと言わ、現在、樹齢150年とか。
隠れた穴場です。
是非来年の花が咲いたらいらしてください。