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涙と笑いのHIV奮闘記

自分とは無関係と思っていた病気と思いがけなく向かい合い、闘病を続けるオヤジの日記。
仕事に趣味に彼氏との生活に奮闘中。

若草山へ登ってきました:とりあえずまず10分ほど

2010年03月22日 | 外出・旅行

若草山、山焼きで有名となっていますが、
昔は「三笠山」と呼ばれていました。
昭和10年、この三笠山にちなんで三笠宮が創設されたわけですが、
山焼きをする山ですから恐れ多いということになって、この山の名称が若草山となったそうです。


「三笠の山」といえば、遣唐使として唐に渡り、日本に帰国することが適わず、
唐で官吏として生涯を過ごした阿倍仲麻呂が詠んだ
「あまのはら ふりさけみれば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも」
という歌が有名なのですが、この歌に詠まれた「三笠の山」は若草山ではなく、
その南にある春日山のことなのです。


三笠山と呼ばれた理由は山が三つ重なっているからなのです。


では、若草山へ。


大仏殿前でバスを降り、新公会堂へ向かって歩き、その左側のシルクロード交流館(現在改修中)との間の道を進むと、
若草山への入山ゲートがあり、そこで150円払って入山します。
麓から見上げると山頂「らしき」ものが見えますが、
実はこれは山頂ではありません。
とりあえずこの坂を上ってゆきます。
きつそうには見えないのですが、実はとてもきつくって。
スニーカーや運動靴でない靴では上れないかもしれない。
そういう場合は端にある道を登ってください。


 


 


柵のあるところまでなんとか上ってくるとそこからは絶景を眺めることができます。
といっても、これからまだまだ絶景ポイントが隠れているのですけど。


とりあえず麓にあるお土産屋、食堂、旅館の町並みが見えていますし、大仏殿の屋根も。


 


遠くに目をやれば、奈良公園が一望。
左の写真には奈良国立博物館本館や興福寺五重塔、南円堂が、右の写真には東大寺南大門、奈良県庁が写っていますね。


 


普通遠足で若草山に登るってのは、ここまでなんですが、
二人は若草山の頂上を目指しました。 


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