奥ノ院から下に下りてくると、日陰にはまだ雪や氷が残っているのに、あちこちで雪が融けてきています。
金堂の屋根の雪も融けてきて、その屋根の下の溝に水滴が落ちてきています。
金堂の屋根の影になっているところには融け残った氷。
五重塔の屋根の雪も解けていますね。
石垣のつららはまだ残っていました。
表門も、表と裏では、裏の屋根には雪が残っており、表に回ると雪は融けています。
さて、表門前の太鼓橋を渡ったところにある「橋本屋」さんで早めの昼ごはんにすることに。
ここでは三菜蕎麦か、とろろざる蕎麦がお薦めですね。
とろろざる蕎麦を頼みました。
とろろの粘りがすごいのなんのって…。
蕎麦はこの前訪れた笠そばのほうがおいしかったかな?
入った時は11:30だったので、客は自分ひとりやったのに、
食べ終わるころには満席に。
店を出たのが12:10。
次のバスが12:50だったので、少し辺りをブラブラすることに。
龍穴神社があるそうですが、そこまで行って戻るほどの時間はなさそう。
なんといっても空気が美味しい。
室生川のせせらぎ。川の底がみえるほど、水が澄んでいます。
おみやげ屋が並んでいますが、半分くらいは閉まっています。
やはり奈良の山間部のお土産屋には「陀羅尼助」という丸薬を売っています。
義太夫「義経千本桜」でも、大和国下市の椎の実の段で出てきますね。
吉野山に行っても、大峰山へ行っても、陀羅尼助が売られていました。
よもぎいり回転焼きを売っている店。
前を通ると「一個でも売ってるで~。歩きながらも食べれるさかい買うていって~」と声をかけられ、
つい一個買ってしまいました。
この店はあちこちに無料駐車場を持っておられるようで、
店を利用すると駐車料金が無料になるようでした。
また少し歩くと、バス停の少し手前に草もちを売る店が。
ここも一個ずつ購入できるようです。
生の草もちと、焼いた草もちがあって、焼いた方は20円高かったですね。
さて、ちょうどバスがやってきたので、駅へ向かいます。
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