涙と笑いのHIV奮闘記

自分とは無関係と思っていた病気と思いがけなく向かい合い、闘病を続けるオヤジの日記。
仕事に趣味に彼氏との生活に奮闘中。

国立文楽劇場:昼の部

2008年01月20日 | お薦め



日本橋の駅で降りて文楽劇場へ。
地下道でコートに入れたデジカメを取り出そうとしたとき、
表の右・左ポケットにないのに気付いた。
手袋をはずしてリュックの中を探ったんですがやっぱり無い。



部屋で待っているきたに電話して、「デジカメ忘れてない?」
って聴いたんですが、無いとの事。
おっかし~なあ。
ま、携帯でも写真取れるし・・・
そう思って歩き出したのですが、
コートの内ポケットからチケットを取り出したら、そこにありました。



劇場の正面の写真を撮り終えたときに、手袋が片方しかない事に気付く。
もと来た道を引換したところ、日本橋の自動改札のところに落ちていました。



なんか不吉な感じ。



今までは電話でチケットを申し込んでいたんですけど、
チケットが郵送で送ってくるまで席がわからないので不便。
で、インターネットで予約したんです。
すると、チケットは当日劇場のチケット受け取り機で受け取るのですが、
操作が全くわからない・・・



隣に立っている係員さんにやってもらって、なんとか受け取ることができました。





第一部は「国性爺合戦」です。



左のパンフは「国性爺合戦」の「千里が竹虎狩の段」の虎と和藤内。
右のパンフの中の上が甘輝、下が和藤内です。



割と有名な演目なのですが、
やじは文楽では今回が初めて。
歌舞伎でも1回(かなり前の国立劇場、富十郎が和藤内だったのを覚えています)だけ。



忠義と孝行の間で苦しむ人間の葛藤を描いた近松門左衛門作の狂言です。



ちょうど床の下の席でしたんで、義太夫がズ~ンと響いてよかったです。



やじの周囲は船をこいでいる観客がいっぱいでした。



休憩中にはリクルートスーツを着た若者が一杯ロビーに溢れていました。
一体何だったんだろう。



 



 



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