涙と笑いのHIV奮闘記

自分とは無関係と思っていた病気と思いがけなく向かい合い、闘病を続けるオヤジの日記。
仕事に趣味に彼氏との生活に奮闘中。

一ヶ月ぶりの通院:結果は微妙

2006年06月23日 | 病院
いつの間にか通院を始めて二年になった。
看護婦さんからも主治医からも、もう二年やね~って言われた。

「今だから明かすけど、初めて病院を訪れたその時から入院したほうがいいと思っていたんですよ。」
って言われました。
主治医(入院以来外来の担当医と違う医師が主治医になった)にも、
とってもしんどい患者が来ている、って情報が入っていたらしい。

俺の場合は入院して脳腫瘍がわかったんだけど、
それ以来、入院するAIDS患者には必ず脳のMRIを撮るようにしてるって。
この二年間に何人の患者が救われたんだろうか?

さて、いつも通り採血をして、MRI検査をして、先月の採血の結果を聞いて。
採血の結果はウイルス量は相変わらず検出感度以下。
よしよし。
CD4は180。
微妙~。少しずつ増えているとはいえ、2年もたつのにまだ200越えません。
ま、最初は1だったんだからこんなものか?

おかげで、ペンタミジンの吸入は今日もしないといけなかった。

で、帰ろうとすると、
「今日は髄液をとって検査しましょう」
って言われました。
え~っ、心の準備が…。
昼食を食べた後、検査をしました。
横になって背中を消毒され、背骨のすきまから針を刺して髄液をとるんだ。
ドキドキ。
主治医以外に若いイケメン医師が。
どうも研修医のようです。
ひょっとして、研修医がするのかしらん?ま、いいけど。
いらぬ心配で、ただの見学でした。
髄液を試験管3本とって、検査に出したようです。

一時間ほど横になって終了。
来週結果がわかるそうです。




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2 コメント

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Unknown (くまぞー)
2006-06-28 02:33:32
なるほど、そうやって病院が、

経験を積んで適切な医療が行えるようになっていくんですね。

CD4か~俺は専門家じゃないから、

いい加減なこと言えないけれど、

気にしないで笑って毎日を過ごすのが一番かと。

笑うっていいですよね、気持ちがらくになるじゃないですか。

これでも充分いい加減ですね(泣)



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経験値 (やじ)
2006-06-29 16:45:56
>くまぞーさん

いつも美味しそうな画像すてきです。

今は沖縄でしたよね。朝食すごいボリュームでびっくり!



こういうことがあるから、やっぱり患者の多い病院を選ばないといけないな~って思います。



CD4は悩んでもなるようにしかならないのだけど、

それでもやっぱり焦っちゃいます。

といっても、検査値を聞いた日しか気にしないんですが。



笑ってすごす、難しいですよね。

仕事している時は笑顔、笑顔なんですけど。

どちらかというと自分は涙を流してスッキリするタイプ。

涙には癒しの効果があるって聞きましたよ。

泣いたり笑ったり、ブログのタイトル通りの毎日にしたいですね。

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