涙と笑いのHIV奮闘記

自分とは無関係と思っていた病気と思いがけなく向かい合い、闘病を続けるオヤジの日記。
仕事に趣味に彼氏との生活に奮闘中。

父親と散歩:五條市の中心で30分ほど

2009年05月17日 | 外出・旅行


糖尿病には、食事をして一時間ほどして30分くらいの散歩をするのが良いと聴いて、
昼ごはんを食べた後、車で市の中心地まで20分ほどマイカーを走らせて、
父親を強引に散歩に連れてゆきました。


もうすぐ「かげろう座」というお祭があるらしく、街のいたるところに上のようなポスターが貼られています。


この街の中心地は「本陣」交差点で、その交差点にもかげろう座の宣伝のでっかい看板。
交差点には古い石の道標があって、伊勢、そして高野山へ行く道がここからわかれていることがわかります。


 


浮世絵風の看板ですね。
蓑を身に着けているようですから、早野勘平?でも、目のしたの隈取は・・・


本陣の脇には「桜井寺」というお寺がありまして、
天誅組が本陣をしたお寺です。
天誅組の乱は下級武士と豪農豪商とが一体となった最初の武装反乱で、
倒幕及び明治維新の魁としてたたえられる歴史的なものということです。
天誅組は五條代官所を襲い代官鈴木源内を殺害。
彼の首を洗ったという手水鉢が境内にありました。
境内には文楽の「艶容女舞衣」の三勝,半七の比翼塚があるとのことでしたが、見つけられず…



この「かげろう座」は五條市の新町通りという古い町並みで行われるフリーマーケットを中心にした町おこしのイベントです。
やじは一度だけきたと訪れたことがあります。
そのときは十津川の温泉、谷瀬の吊橋に行った帰りに立ち寄りました。
今から思うと、HIV感染に気が付かずにAIDSを発症していた時で、
全身だるくって、熱もあったことを思い出します。


 


新町通りの入り口とその街並みです。
左の写真の手前の家が、以前「サボテン:うちの子になって」で紹介した、
君子蘭をくれた友人の家です。立派でしょ?
造り酒屋の看板も風情がありますね。


そこから南に数分歩くと吉野川が流れています。
この上流にあの「妹背山女庭訓」の妹山、背山があって、
「義経千本桜」の「すし屋」の下市村があるんですよね。


吉野川にかかる大川橋辺りで沢山の鯉幟があがっているということで足を伸ばして鯉幟を見に行きました。


 


橋の両側にずらっと鯉幟が泳いでいます。
実は、川を渡るように綱を渡して、そこに鯉幟が泳いでいるのかと思いきや、
川の北側の川岸に橋をはさんで鯉幟が並んでいるという格好でした。
左の写真が川の上流側、右の写真が川の下流側です。


 


橋の下にジープが沢山並んでいたようです。
同好の集まりのようでしたが、
一部迷彩服を着て、敬礼をしていたので、自衛隊の方も混じっているのでしょうか?


 
 


う~ん、気になる!
でも、父親が一緒でしたから、ガン見もできず・・・


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