涙と笑いのHIV奮闘記

自分とは無関係と思っていた病気と思いがけなく向かい合い、闘病を続けるオヤジの日記。
仕事に趣味に彼氏との生活に奮闘中。

映画を久々に「告白」:HIVの扱いが・・・

2010年07月11日 | 外出・旅行

朝から
今にも雨が降り出しそうな空模様です。
朝から映画「告白」を観に行こうと部屋を出たものの、やっぱり傘要るよね~、って途中で引き返してきました。


以前は近鉄奈良駅の近くにシネコンがあったのですが、
去年突然閉館となり、以来映画にはなかなか行く機会がなかったのですが、
やはり話題作でもあって、今頃になって観に行きました。
一番近い映画館は高の原にあるイオンショッピングセンターにあるワーナーマイカルシネマズ。
途中一度電車を乗り換える必要があるし、運賃がかかるし。
バスで行くと運賃は要らないんですけど、乗り換え3回要るし・・・


さて、上演40分前に着いたものの、チケット売り場の混雑半端じゃない。
購入まで15分以上かかりました・・・


ポケモンやトイストーリー3、アンパンマンなど、子供向けの作品があったせいか、
ほとんどが子供連れ。
9:25分からの3Dのトイストーリーは早々売り切れ、そしてその次とその次のチケットもすぐに完売。


購入してから隣にあるサンマルクカフェで朝食を。
ちょっと食べすぎ?



もちろん朝の薬を飲むためです。


さて、この映画、2009年本屋大賞に輝いた湊かなえさんの小説を映画化したものです。
教え子に愛娘を殺された中学校教師の復讐を描くミステリー。
復讐に燃える教師を松本幸四郎の娘松たかこが好演です。
そして殺人を犯した犯人を溺愛する母親を木村佳乃が演じています。


なかなか重い映画でした。





ただ、その復讐の手段としてHIVが扱われていたんですね。
自分の愛娘が事故死だと扱われたが、本当はこのクラスの中の生徒に殺された。
その経過を淡々と話す。
その犯人についてはA君、B君としながら、その話の内容でだれだかわかってしまう。


クラス全員に健康のためにと飲ませた牛乳。
その犯人の二人の牛乳の中に、元夫(カリスマ教師であり、HIV感染者で死亡)の血液を混ぜたと告白。
わかった途端、みんなが彼らからさっと逃げてしまう・・・


だいたい血液がまざった牛乳を飲んだくらいでは感染しないし、感染してもすぐには死なないし。
世間の認識ってまだそんなもんなんだな~。
ちなみに元夫の死亡原因は合併した悪性腫瘍だったようで・・・
あ、自分がそうだった・・・


 


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1 コメント

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こんばんは (ねね)
2010-07-12 00:40:06
知らなかった
そんな映画やったんや?


あらまぁ………
それってどうなんでしょー?


でも
ここまではともかく
悲しい事にまだそんなに認識ないですよね

うちの周りも他人事な人ばかりですよ
検査勧めたら逆にキレられました
最悪………


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