平城宮跡：一旦大極殿前まで、そこから南下

資料館を出た後、先ほど見た栴檀らしき樹を確かめに行くことに。

途中タンポポに止まっている蝶々を見ました。
メスのツマグロヒョウモンのようですね。

ススキのむこうに朱雀門の屋根。

東を見ると、朝堂院跡と若草山。

ありました。やはり栴檀のようです。

栴檀といっても、有名なことわざ「栴檀は双葉より芳し」でよく知られていますが、
このことわざの栴檀は実は白檀のことです。

 

その隣からずっと山茶花が並んで植えられています。

 

団栗が生っている樹もありました。
久しぶりに団栗拾い。

義経千本桜の椎の実を思い出しますね。

 

更に南へ進むと、またまたススキの原。
南には近鉄奈良線、東には高円山。

 

道のどん突きを左（東）へ向かうと、北側に大極殿が真正面に見えてきました。
さっきは子どもが沢山遊んでいたのに・・・

朱雀門へ向かう途中に踏み切りがあって、遮断機が上がるのを待っていると突然強い風が吹き始め、
ススキが風にゆれます。

朱雀門の南までやって来ました。

この後、自転車を取りに再び東院庭園へ向かいます。