涙と笑いのHIV奮闘記

自分とは無関係と思っていた病気と思いがけなく向かい合い、闘病を続けるオヤジの日記。
仕事に趣味に彼氏との生活に奮闘中。

昼食後に平城宮跡:平城宮跡資料館へ

2012年04月08日 | 奈良

昼食は豚肉と卵の炒め物、シメジ御飯、油揚げと若布の味噌汁。

天気もいいし、自転車で平城宮跡内にある平城宮跡資料館へ行ってきました。

常設展の入り口の床にならの航空写真が印刷されているんですが、
ちょうどこの緑の部分が佐保川の桜並木です。

今企画展示として行われているの「発掘速報展2011」と「文化財レスキュー展」です。

まず「発掘速報展2011」。

奈良文化財研究所で行われた平城京・平城宮の発掘調査が紹介されています。
今回紹介されたのは三箇所、平城宮東院地区、興福寺北円堂院、平城京左京三条坊一・二坪

三つの遺跡の1/10の遺構平面図が床に描かれています。

もうひとつは「文化財レスキュー展」。


昨年3月11日に発生した東日本大震災では多くの文化財が深刻な被害を受けています。
全国の文化財関係機関が集まり「文化財レスキュー事業」が発足しました。

奈良文化財研究所ももちろん参加しており、現地、そして当地でも活動をしております。
水に塗れた文書や図面などは、そのまま放置しておくと紙同士がくっついてしまったりカビが生えたり。
それを防ぐために、応急的な保存処理として「真空凍結乾燥」(いわゆるフリーズドライ)が行われます。
まず資料をマイナス15℃で凍結し、真空乾燥装置で真空凍結乾燥を行います。

資料は奈良県大和郡山市にある奈良県中央卸売市場にある冷凍庫で凍結し、
奈良文化財研究所にある世界最大の真空凍結装置で真空凍結乾燥されているようです。

一通り見終わって平城宮跡をグルッと一周。

平城宮跡の桜のほとんどは蕾か、少し咲いているかな?という桜が多いんです。
ところどころに五分~八分咲きの桜が点在。

さて、この後どうするかな?

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿