涙と笑いのHIV奮闘記

自分とは無関係と思っていた病気と思いがけなく向かい合い、闘病を続けるオヤジの日記。
仕事に趣味に彼氏との生活に奮闘中。

美麗 院政期の絵画:奈良国立博物館

2007年09月09日 | 外出・旅行

 


9月1日から奈良国立博物館で始まった特別展に行ってきました。


食ってばかりじゃなくって、たまには文化的なこともしないとね。


朝早く起きて、朝食をとって、薬を飲んで。


彼はやじを起こしてそのまま眠ってしまいました。


シャワーを浴びて朝食を作って食べていると眠そうな眼をして起きてきました。
「僕の分は?」
っていうので、勝手にパンでも焼いたらええやん、と答えるとパンを焼き始めました。
で、次にしたことは?
パソコンに電源を入れて。


いつもそうなんですよ。


朝のハグよりもパソコン大事。


今日特別展に行くといってあったのに全然行く気なし。
なにやらチェックした後、またベッドに行って眠ってしまいました。


「行きたくなかったら、寝てていいよ」
と言ったら、
「何でそんなこと言うの?一緒に行くよ!」と言って着替えを始めました。


近くのバス停からバスで4駅乗って、歩いて10分ほどです。
バスを待つ間にも、汗が流れてくるほど暑い朝でしたよ。
バスの中は冷房が効いて寒いほど。


バスを降りるとまた暑くって、困りました。


奈良公園には百日紅が咲いていました。



お決まりの鹿です。



写真を撮ろうとカメラを鞄から取り出すと、餌をもらえると思って寄ってきました。
餌がないのを知ると、木の下に移動して座り込んでいました。



奈良国立博物館(新館)です。正倉院展もここで開かれます。



展示品の一覧、および一部の展示品の画像は奈良国立博物館のHPに載っています。



 平安時代後期から鎌倉時代初期、いわゆる院政期(いんせいき)の絵画は、仏教思想を基調としつつ、院や女院(にょういん)の美意識とも関わり、ゆたかな展開をとげています。
 白河院(しらかわいん)の時代には、大構図で美しい彩色の力強い仏画が、きわめて多数製作されたと伝えられています。一方、鳥羽院(とばいん)の時代には繊細優美な表現が好まれたらしく、美麗な仏画や絵巻物が遺されています。また後白河院(ごしらかわいん)の時代は、平安から鎌倉に移る混沌(こんとん)とした時代を反映しつつ、多様な絵画が製作されました。
 この展覧会は、優れた仏画や絵巻物、さらには白描図像(はくびょうずぞう)などを中心として紹介しますが、これに絵画的な装飾の施された書跡、彫刻、工芸の名品を加えて、全体でよりゆたかな美の世界を構成し、当時の人々が創出した繊細優美な美の世界を見ようとするものです。



 あわせて、仏画や絵巻物を製作した絵仏師(えぶっし)と絵師あるいは能筆(のうひつ)とも言うべき存在にも注目します。人々が美をどのように探求したのか、美とどのように関わったかを考え、美を創り出す工夫や、人々の意志の世界に迫ります。



国宝のオンパレード、重要文化財も多数です。


やじが興味をもったのは、仏画もそうですが、絵巻物、。
信貴山縁起や地獄草紙、沙門地獄草紙、病草紙、餓鬼草紙、紫式部日記絵巻、寝覚物語絵巻など。


また、さまざまな書もすばらしいものでした。


前半と後半で、展示物が変わるらしいので、もう一度行ってみようと思いました。


相方?全然興味がなかったようで。
もう行かないらしいです。


 


 



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
羨ましい !! の一言 (Ena)
2007-09-10 09:20:32
お久しぶりです。転勤してから、仕事の忙しさで考える暇なし。おかげで、どんなノロケ話にも動じない男になりました。(号泣)

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初めてのコメント (oyaji)
2007-09-09 23:42:29
いつも相方さんとのやり取り等も交えて楽しく
うらやましく拝見しています

この日記を見て又、奈良にいってみたくなりました

これからも相方さんと楽しく過ごしてくださいね
奮闘記期待しています
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