いつも楽しみにしているクローズアップ現代。
今日のテーマは「今夜も眠れない~広がる女性の睡眠不安~」でした。
不眠っていうと働き盛りの男性、老人の問題かと思っていました。
でも、今は女性の間に「眠れない症候群」が広がっているそうです。
医学的には不眠症ではなくても、様々なストレスから十分睡眠をとることができなくて、
自分は「不眠症かもしれない」と不安に思う人が急増しているようです。
その原因、健康志向が高くって、不眠に対する恐怖心、ということでした。
そんな中研究機関が睡眠指導にあたる人材の養成を行い、
教育現場では睡眠を授業に取り入れるなどという動きが始まっているとのこと。
睡眠を授業?睡眠を指導?
やじには、??の多い内容でしたが。
番組の中で「睡眠改善薬」なるものが紹介されていました。
エスエス製薬の「ドリエル」とか、
グラクソ・スミスクラインの「ナイトール」。
主成分は塩酸ジフェンヒドラミンのようです。
調べてみると抗ヒスタミン剤で、
蕁麻疹や花粉症の時なんかにだされる「レスタミン」みたいです。
あ、やじの薬箱の中に何個もある、赤い錠剤だ。
風邪を引くとやたら眠くなるので、処方された分は飲まずに置いてあります。
そっか、だから睡眠改善薬になるんだね。
副作用を逆に取ったってわけだ。
でも、"Goodman & Gilman's The PHARMACOLOGIKAL BASISI OF THERAPEUTICS"によると、
副作用は鎮静作用で、アルコールその他の中枢神経薬と同時に摂取すると相加的な作用が発現
中枢神経による不都合な作用は眩暈、耳鳴、倦怠感、強調運動不能、疲労感、かすみ目、複視、多幸感、神経質、不眠症
高頻度に出現する副作用は消化器系統にたいする作用で食思不振、嘔気、嘔吐、上腹部痛、下痢、便秘
口、および気道の乾燥、時に席、尿貯留、頻尿、排尿障害
とあります。
でも、薬にたよるより、生活習慣の改善が大事だと思うな~。
ちなみにこんなHPがあります→「健康づくりのための睡眠指針」by厚生労働省
やじも学生時代どうしても眠れなくて、
「ハルシオン」を処方されたことがあります。
どうも体に合わなかったようで、
目覚めてもふらついて立てなくって…
その上飲んだ前後の記憶がなくって。
マイスリーはどうですか?
そういえばうつの友人も眠れないと言ってたっけ。
相方から、mixiの記事でDiasporaさんの大事な人が亡くなったらしいということを聞きました。
そのせいでしょうか?
だとしたら心の支えが不眠を解消すると思います。
彼の安定剤はあなたです。
自分も入院したとき不安で眠れない日もありましたが、
相方が休日に来てくれた日だけはぐっすり眠れたのを覚えています。
眠れないって一種の現代病なのでしょうね。
不眠症は「うつ」なんかと関係あるんではないかと思ってます。
子供達にも広がっているので心配ですよね。