朝仕事の都合で車で大阪まで行ったのですが、
奈良方面への第二阪奈道、それにつながる阪神高速東大阪線は、
大型観光バスで混雑していました。
札幌の高校の修学旅行のバスや、正倉院展観覧ツアーとか。
昼に仕事を終え、奈良へは西名阪道で帰ってきました。
こっちは少しすいていたかな。
今評判の映画「ALWAYS 続・三丁目の夕日」を観てきました。
いつもガラガラなのですが、
今日は比較的多くの人がいました。
といっても、50人ほど。
やじのいつもの席は前から5番目の真ん中。
1列から5列までにはやじ一人でした。
薬師丸ひろ子、年取ったなあ。
やじとほぼ同じ歳の薬師丸ひろ子、アップで目じりの皺が目立っていました。
でも、それとともに、味わい深い演技でした。
「セーラー服と機関銃」→「カ・イ・カ・ン」、
「Wの悲劇」→「あなた女優でしょ!」(三田佳子)
と、大学時代に友人と映画館に観にいった覚えがありますが、
そのときよりも格段よかったですね。
あ、「夢十話」や「星紀行」なんてアルバムも持っていたりして・・・
堤真一もいい味出していましたね。
熱血父ちゃん。
「女殺油地獄」で河内屋与兵衛役
「舞妓haaaan!!!」で鬼塚公彦(安部サダオ)のライバル内藤貴一郎役
そして最近ではキムタクと富士通のパソコンのCMで活躍中ですね。
様々に織り込まれる大人の恋、子供の恋。
涙が出る場面もたくさんあって。
三浦友和、小日向文世、もたいまさこ、吉岡秀隆、小雪、渡辺いっけい、平田満
上川隆也、吹石一恵、須賀健太、小木茂光、堀北真希などなど、
なかなかのキャストでした。
ローラーでしぼる洗濯機、小さな扇風機、ワンドアの冷蔵庫、などなど、
懐かしい機械がたくさん。
東京-神戸間の特急こだまが、新幹線じゃないのね。
音楽がまたよくって。
ハンカチなしでは観る事のできない映画でした。
★★★★☆
さて、映画を観終わってコーヒーをタリーズで飲んで、
バスにのって国立博物館へ行って「正倉院展」へ行ってきました。
先週行った時には長蛇の列で、結局あきらめたのですが。
そのときはこんな感じ。
左の入り口から右の松の木を超えてず~っと人の列でした。
でも今日は5時ごろに着いたのですが、こんな感じ。
全然並んでいませんでした。
でも、中にはなかなか多くの人がいました。
この時間帯が狙い目なのかもしれません。
5時半が最終入館時間らしいです。
薬師丸ひろ子さんの声は平坦というか、素直というか。安心して聞けました。
自分もレンタルレコード(懐かしい!)でダビングしまして、気に入ったので結局購入しました。