クラゲ男のフワフワ日記

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小田原慕情 その2

2022-01-04 22:33:13 | 日記
 駅前に行くと風情のある蕎麦屋を見つけた。

クラゲ男は旅行に行くと地のものを味わいたい。早速店に入ると、レトロな店内でタイムスリップした気分だった。

注文したのは「宿場そば」というメニューで9種類ものそばを楽しむことができる。

最後は残ったつゆを蕎麦湯で薄めて飲む。「うん。旨い」あまりにも美味だったので全部飲んでしまった。

店を出ると駅前広場へ向かった。

駅前広場には北条早雲の像がある。
なんとなくナポレオンを意識してしまうのはクラゲ男だけだろうか?

駅から城址公園へ戻る。
小田原の街並みは綺麗で素晴らしかった。

公園に戻ると、「SAMURAI館」へ入った。

本物の甲冑や刀が展示されていた。

外へ出ると人手がさらに多くなっていた。
2時少し前に城址公園を出発した。
この後、小田原の温泉に入り、横浜の富岡八幡宮へ行くつもりだった。

しかし、思いの外、渋滞がひどかった。これでは初詣に行けない…

泣く泣く、温泉は諦めて八幡宮へ向かった。
八幡宮は4時半で閉まってしまう。
到着したのは、4時10分だった。

1年ぶりの再訪だが、鳥居や境内を見て不思議と懐かしさが沸いてきた。


帰りは高速を飛ばして帰った。
6時過ぎに帰宅した。

次はのんびりと小田原を楽しみたい。









小田原慕情 その1

2022-01-04 22:11:07 | 日記
 今日は仕事始めだが、予め有休をとった。実は去年も仕事始めは有休をとったが、去年は役所に離婚届を出した後、あてもなく横浜の富岡八幡宮へ初詣へ行った。

 今年も横浜の富岡八幡宮へ行くつもりだったが、初詣だけでは物足りないので、小田原まで足を伸ばした。

 渋滞を避けて朝6時に出発した。途中、吉野家で朝食を済ませて向かった先が小田原城址公園だ。着いたのは10時ちょうどだ。

隣接の報徳二宮神社へ行く。
人がまばらだった。


静かな境内を散策する。空気が澄んでいた。
しばらく歩くと小田原城の天守閣が見えた。


中へ入ると、北条氏の歴史を伝える博物館になっていた。

デートで博物館に行くと、相手がスタスタ行ってしまうのでじっくり鑑賞できないが、一人だとゆっくりと展示物を楽しむことができる。

最上階からは小田原城からの絶景が広がっている。

一時間ほどじっくりと見学した。外へ出て庭園を散策する。お昼近くになると、人出が増えてきた。学生はまだ冬休みだからか、若い人が多かった。

時計を見ると12時だった。
旨いものを求めて駅の方へ向かった。

            つづく






三ヶ日の過ごし方 その2

2022-01-04 20:25:53 | 日記
 元旦と2日は自堕落に過ごした。2日目の夕方にとてつもない空虚感に襲われたクラゲ男は、実家の母親に連絡した。

 クラゲ男は20代の頃に父親を病気で失くしている。母親はクラゲ男が家を出てから、ずっと一人だ。

 三ヶ日最終日、クラゲ男は実家に帰った。コロナの影響で1年位会ってなかった。久方振りに食べる雑煮は本当にうまかった。食後はお茶を飲みながら近況を報告した。

 「折角だから初詣行かないか?」と母に言うと、一もなく二もなく同意した。クラゲ男の運転で初詣に行った。
昨年と違い。人が多かった。「コロナ慣れ」なのか、感染者数が減ったせいなのか?…


賽銭を投げ、お札を買った。
神社は人が多かった。一時間ほど滞在した。

 「折角だからお昼食べようか?」とクラゲ男が誘うと、母がいつか行きたがっていた駅前の中華料理屋へ行く事になった。

 店内はそこそこ人がいた。中華丼と餃子のセットを頼んだ。母は「意外と美味しい」と喜んでいた。

 食事が済むと母を実家へクルマで送った。「ゆっくりしていったら」と引き留められたが、見たい番組があるので遠慮した。

 「また、近いうちに来るから」と約束して別れた。ほんの5時間くらいであったが久しぶりの親子水入らずの時間が過ごせて大満足だった。


三ヶ日の過ごし方 その1

2022-01-04 20:06:47 | 日記
 独身中年男にとって、年末年始ほど暇なことはない。彼女がいれば話しは別だが、クラゲ男は12月の中頃にフラれてしまったので今年も退屈な年末年始だ。

 十代の頃や、特に1999~2001年の年末年始はクラゲ男にとって人生における一大イベントだった。時代の節目に生きている…という特別感を噛み締めていた。

 しかし、2002年からは年末年始について特別な感情を抱かなくなった。

 2001年までは、除夜の鐘を聴いたり、初日の出を見ることに非日常感を抱いていた。

 しかし、2002年の正月からは全くといって良いほど、何の感情も抱かなくなった。2001年の年末は、「21世紀最初の年が終わる」という妙に気持ちが昂っていたが、2002年になった途端、年末年始がどうでもよくなった。

 それから二十余年、年末年始は365日のうちのほんの一部になってしまった。

 だいぶ横道に逸れたが、元旦は朝の8時に起きた。クラゲ男にとって初日の出は何の意味もない。BSちゃんねるを回すと映画「トップガン」の再放送が流れていて、トムクルーズのベットシーンが流れていた。彼女にフラれたばかりのクラゲ男にとっては辛いのだが、悲しいかな最後まで見てしまった(笑)

 その後、部屋の掃除を少しだけした。テレ東にチャンネルを回すと「孤独のグルメ」が流れていた。

 掃除の手を止めつい見てしまう。
昼過ぎに腹が減ったのでコンビニへ行った。今年始めての食事がこれだ。

 ひとしきり飲んだ後眠ってしまった。起きると夕方になっていた。
YouTubeなどをぼんやり眺めて、眠りについた。

 1月2日は、初夢など見ないで目が覚めた。午前中はぼんやりテレビを見た。昼過ぎに近所のはま寿司で寿司をつまみに飲んだ。

 小一時間、店で飲んで、帰宅して寝てしまった。起きたのは夕方だった。

 目が覚めて急に空しくなった。「何か他にやるべきことがあるんじゃないか…」

 クラゲ男はスマホで電話した…

              つづく