せんちゃんのお部屋

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大慌て

2005年12月04日 | 日記帳
午後4時益田市を出発、浜田インターから徳島に帰ろうとしたが距離があるからやはり戸河内インターから上がることに決め車を走らせた。
美都町を過ぎたころから雨がみぞれに変わり、対向の車の屋根には雪が載ってる。
でも何処かの駐車場に車を置いていた車だろうと思っていたがどんどん雪が道に、、うれしくなりカメラで数枚撮影
ところがところが
どんどん道が白一色になってきた。
タイヤが道をつかめない。
急いで会社に連絡、「雪で身動きがとれません」と連絡
仕方が無いこの場を脱出したい。
お客様に無理をお願いしよう。
「すみませんタイヤチェーン載せてないので後ろを押していただけませんか」
プロとして失格だと怒ることも無く
押していただき無事1回目は脱出。2回目車が斜めになり道をふさいでしまった。
バックで路肩に車を置き対向の車を停め尋ねた。
金「これから広島に帰るんだけどこの先も上り坂有りますか?」
対「ここから元に引き返したほうがいいよ、すでにレッカー待ちの車が数台居るから引き返しとほうがいいよ」と
後ろの車は転回して引き返している。
無事転回してひき返しはしたが又真ん中をふさぐように停止してしまった。
身動きが取れない状態になってしまった処に4厘駆動の車が通りかかり声を掛けてくれた。
四「ノーマルタイヤでは登れないよ、何処まで帰るの」
金「徳島まで帰らないといけないんですよ」
四「引張ってあげるから」と牽引ロープで車を転回させてくれた。
金「ありがとうございました」
四「途中まで一緒に走ってあげるから」と後ろからゆっくりと着いてきてくれている。先ほど身動きが出来なくなった場所もスムーズに通過
山の頂上付近で1速に切り替え軽くアクセルを数回踏み込み頂上越えを終えたが今度は急な坂道、ブレーキは全然効かない。
2速でブレーキを数回踏んでも停止しない!からノロノロハザード点滅させながら走っているとどんどん後ろの車が追い越していく。
先ほどまで見守ってくれていた四輪駆動の車も追い越していってしまった。
お礼も言えないままだが、追いつけない。
広い場所のに1台の車を発見、お客様があの車先ほどの車じゃないのかな?
急いで停止
裸でお礼を握り締め渡そうとしたが「お互い様ですよ」と頑固に受け取りを拒否された。
それじゃーお名前だけでもと言っても教えてもらえない。
「広島市内でオートバックスに勤務してます」とだけ一言
この場所で野宿覚悟していたが坂道を下るとどんどん雪が無くなり戸河内インターにもチェーン規制も冬用タイヤ規制もされていない。
無事は浜田道、山陽道を走り小谷サービスエリアで温かいコーヒーを飲み、会社に無事山陽道に居ることを報告を済ませ、お客様と無事通過できた事喜び徳島到着は23時前、本社に戻り車体を調べたが傷も無い
日報を提出、お客さんが怒りもせず、すべる雪道で車の後ろを押してくれた事を報告
「プロとしては危険回避する為の道具、冬はタイヤチェーン載せておくべきだと感じた1日だった」


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