3度目の舌白板症の生検をした後、
半月もすると、再び患部は切除部分の輪郭をなぞるように白いフチどりが出来始めました。
白色化は日を追うごとに徐々に内側へと侵食し始め、
生検後2ヶ月が経った頃には
切除した部分が全て真っ白になってしまいました。
以下は生検前から生検後に再び白くなるまでの様子を携帯で撮った模様です。
(携帯で自分撮りしているので見づらいと思いますがご勘弁を。)
【 3度目の生検前の白板症の様子 】
2010年11月29日 生検前 左は手前の大きな白板症 右は奥に出来た小さな白板症
【 3度目の生検後 】

2010年12月16日 生検当日。
上の画像で手前にあった大きな白板症を生検しました。

2010年12月17日 糸がほどけて舌になじんできました。

2010年12月20日
むむっ?!もう真ん中辺りに白板症の断片が出てきた?

2010年12月21日 糸が意味を成さなくなってきました
切除痕の真ん中辺りにうっすらと白いものが・・・。
【 抜糸後 】

2011年1月2日
切除した部分の周りが白くなってきました。

2011年1月19日
切除した部分もうっすらと白くなってきました。

2011年2月3日
切除した部分の外側から白くなってきて、
白くなかった所が小さくなってきてます。

2011年2月25日 完全に真っ白になってしまった・・・。
この頃、「そろそろ4度目の生検をやらなきゃね。」なんて話が出ていました。
むしろ、
「生検を繰り返しても「もぐらたたき」みたいなもんだから、
もう1度入院して舌の左側面を切っちゃおっか。」的なお話が出ていたのですが、
あんな地獄の苦しみを味わうような手術は出来れば一生したくないし、
切った部分から白色化が進んでるようにも見えるし、
切る事で逆に細胞が刺激されてガン化が進む事もあるって聞いたことあるし、
先生のおっしゃる事もわかるんだけど、
「すみません、あと2~3回は生検で様子見させてもらえませんか?」
って、切除手術は先延ばしの方向でお願いしてきました。

2011年3月28日 白さが増して厚みも出てきました。
この頃、ほんとは生検の予約を入れる予定だったのですが、
あの東北関東大震災のあと、余震も続いていたし、
病院は海の近くにあって怖かったので、地震が落ち着いてからにしたいと申し入れたところ
病院側も震災で被災された方の受け入れをしていて手術の予約が埋まっていた事もあって
とりあえず2週間ごとに経過観察をしながら様子を見て
改めて生検の予約を入れることになりました。
なんとか生検をも免れたいわたしに先生も
「奇跡でも起きて白板症がなくなれば手術しなくて済むんだけどね。」
なんて言ってたりして。
【 奇跡?! 】
そして、ある日突然、奇跡は起きたんですぅ~!!!

2011年4月6日 白板症が真ん中で分裂?
突然、真ん中ら辺がスコンと抜け落ちたかのようになりました。
これには先生もビックリ!!!
繰り返す舌白板症に、
「アクテムラと何か因果関係があるのならアクテムラを中止しないといけないが、
アクテムラを止めるとmocoさんの状態がまた悪化する可能性が高いし・・・。」
なんて、
キャッスルマン病の主治医と口腔外科の主治医で話してたそうで、
「mocoさん、アクテムラの量減らした?」
などと聞かれたりしました。
いえいえ、なんにもやってないし、体重こそ増えたかもしれないけど
アクテムラは増えても減ってもいないのですよ~。

2011年4月8日 全体的に薄くなってきた!

2011年4月12日 さらに表面も平坦になってきた!
このまま無くなってくれたら嬉しいんだけどなぁ。
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