キャッスルマン病とわたし。

稀少難病『特発性多中心性キャッスルマン病』になってしまったわたしの日々。
夫・Uさん&チワワに支えられて。

いま、わたしにできること。  【募金】

2007-10-11 | エコ・節約・アイデアなど。
【 募 金 】



キャッスルマン病という病気になってから、いろいろと意識に変化が起きました。

人から受ける優しさや思いやりに多く触れる機会が増えたからでしょうか。


わたしも他の人に手を差し伸べる事が出来ないだろうかという想いから

わたしにも出来る、ちょっとした事を、少しずつ始める事にしました。



その一つは、『募金』。


「人」を信じたいわたしは、「人を裏切る行為をする人」が嫌いです。


だから、『募金』なんて胡散臭いもの、

自治会の半ば強制的な「赤い羽根」以外、したことはありませんでした。


駅前に立っている托鉢僧や募金箱をぶら下げている人が実は偽者だったとか、

チャリティーで集めたお金が一部の人間の飲み食いに使われていたりとか、

人の善意を踏みにじる人は吐いて捨てるほどいて、

だから、『募金』なんて・・・・・って思っていました。



でも、信じてもいいかな?って思える企業に出逢えたので、募金を始めました。



わたしは自分のお小遣いの中から、毎月定額分を「自分にご褒美」として

「フェリシモ」という通販でかわいい雑貨やお友達への結婚祝いなどを

購入しているのですが、その中から、

毎月100円を「フェリシモの森基金」、

もう100円を「フェリシモの地球村の基金」、

購入でたまったポイントを定期的に

「ブルキナソファの子供たちへの栄養改善事業支援」に充てています。


「フェリシモの森基金」は、国内外での環境保全や緑化活動資金として。

「フェリシモの地球村の基金」は、世界中の人たちの貧困からの自立、

自然災害からの救済・復興支援を。                          
                        

「ブルキナファソの子供たちへの栄養改善事業支援」は、

HFW(ハンガーフリーワールド)という、飢餓・貧困のない世界を創るために、

世界8カ国で活動する国際協力NGOが、

西アフリカのブルキナファソでしている活動を支援しているのですが、

ブルキナファソでは栄養不足や医療不足で、産まれた赤ちゃんの5人に1人が

5歳になる前に命を落としているため、

薬・治療の提供、乳幼児及び妊産婦の栄養改善指導、栄養強化粥の提供や、

乳幼児を持つ母親には栄養強化粥の作り方を指導したりしています。


フェリシモではこれら以外にもさまざまな種類の募金がありますが、

そのほとんどが「ブルキナファソの子供たちへの栄養改善事業支援」のように

購入代金でたまったポイントからなので、実質的にお金がかかっているのは

年間にすると2400円ですが、

今のわたしには、これくらいしか出来ません。


もしかしたらこのお金だって、違う事に使われているかもしれないと

思うこともあります。


「日本」という裕福な国でのほほんと暮らしていて、

ほんのちょっぴり募金したくらいで何が変わるのかと言われれば、

わたしの自己満足に過ぎないのかもしれません。


でも、何か行動を起こしたかった。

でも、何かを変えたかった。



私が好きな言葉は、「有言実行」です。

いつも、

『なにか、少しでも始めなかったら』

『最初の一歩が踏み出せなかったら』

いつまでたっても、結局は

《スタートラインから先には進めないじゃないか》って思っています。



だから、とりあえず今回は「信じて」みようと思い、

【募金】を続けています。


                       



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