イノシシ被害

秋雨前線が停滞して、なかなかすっきりした天気にならない
蒸し暑い日があったり、肌寒い日があったり
同じことが6月末の梅雨前線停滞の時にもあった

同じような状況でも、気持ち的にはずいぶん違う
6月の時は、これから暑くなっていく始まりの時
〈これが終わると、灼熱地獄か〉と
気分が沈んでいくような・・絶望的な気分だった

9月は、暑さがおさまる前哨戦のグズグズ天気
もうちょっと我慢すれば、さわやかな秋になると思うと
グズグズ天気も楽しめる

雨が続いて、ミミズがウロウロしているのか
最近、イノシシが頻繁に出没している
ウチの柿もやられた
今年はたくさんなっていたのに
下の方になっていたものが全部やられた
木も折られた
サツマイモは柵をしているので大丈夫だった

お宮に行く道の水路沿いが掘られて、大穴が開いた
多分、夜な夜なイノシシが通っているだろうけもの道が
日に日に大きく、幅も広がってきている

水路沿いの大穴


山から一直線に降りているけものみち。日に日に立派になっていく

里山便りの更新

お昼過ぎから雨は止んできたが
まだ雲は取れていない
イモ堀ができなくて、畑が片付かない
洗濯ものもカラッと乾かず、なんとなく湿っぽいのをたたんでいる
ちょっと晴れが続いてくれないかな～

昨日、今日は木野山様のお祭り
ウチは当番受けの方で、昨夜の宵祭りで本当番を決めた
本当番にはならなかったが
これから1年、本当番さんと一緒に木野山様のお世話をする

ブログで木野山様のことを更新ました
よかったら、読んでください

定命

朝ドラ「半分、青い」が最終盤に入ってきた
今日は、ガンの手術をした晴さんを見舞いに
鈴愛（スズメ）が岐阜の実家に帰ってきた話だった

「5年生存率が50％」と、医者から言われた晴さんは
生存率の数字を気にするでもなく
「今生きていることがうれしい
何でもない、普段の出来事が幸せに思える」と言って
スズメを安心させる

仏教に「定命（じょうみょう）」という言葉がある
「各人の寿命は生まれた時から決まっている」
と言うことらしいが
命の長さは、人の力ではどうすることもできないものだという

瀬戸内寂聴さんが、そのことを語ったページを見ると
何となくではあるが、分かる気がする

人の力ではどうしようもないことって、生きていれば必ずある
晴さんのガンも、和子さんの寿命も、スズメの耳も・・
現実の世界でいえば、西日本豪雨や北海道地震、
相次いだ台風の襲来や猛暑
大きな被害にあった人達はたくさんいる

大病・大災害・・わが身に、近しい人に降りかかってきて欲しくない
欲しくないが、人間の力ではどうすることも出来ないのも確かである
でもよくよく見てみると、そんな難局に出合っても
皆が皆、同じことをしているわけではないし
同じことを思っているでもなさそうだ

災害や病気といった困難に出合って
落ち込み、悩む人もいるが
乗り越えようとする人もたくさんいる

ごく身近で起こった7月豪雨
知人や友人が何人も被害にあったが
各人各様に、負けないで乗り越えようとしている

私の近くに、ガンを患い、治療を続けている友人がいる
晴さんのように、今を生きることを大切に
できること、やりたいことは何でもやってやる、と
頑張っている（心の奥底は分からないが・・）

この年になると、多少早い遅いはあるが、死はそれほど遠くではない
「今を大切に生きる」ということは、
病気になろうがなるまいが
災害に会おうが会うまいが
誰もが思っていて然るべきことではなかろうか

季節の変わり目

７月豪雨からこっち、時間が止まっていたようだった
豪雨災害の後始末、復興へ向けての動き
毎日、毎日、非日常の出来事が続いた
その上、命にかかわるような暑さが加わり
今年の夏は、これまで経験したことがない夏だった

9月になり、暑さは急速に衰えていったが
その分、秋雨前線の停滞で雨の日が続いている
夏から秋へ季節が移っている
季節の変わり目は、災害・復興の変わり目でもあるようだ

今日、福祉センターに行ってみると
先月までは、ボランティアの受け入れやら
救援物資の集配やらで、ごった返していた館内も
ようやく一段落ついたようで、大分元に戻っていた

仮設住宅の建設も進んでいるようで
避難所での生活ももうすぐ終わることだろう
ホントに長い夏だった

「里山便り・長月」新設しました

雨が降り続いている
涼しくはなったけど、鬱陶しいねえ～
週が変わっても、雨や曇りの日が多い
この先は、一雨ごとに涼しくなり、本格的な秋になっていくのだろう

明日・明後日とOB会の旅行で皆生温泉に行く
OB会というのは、はじめは「スポ少OB会」と名乗っていたが
ある時の旅行で、ホテルの人が「『スポ少OB会』というから
てっきり若者が降りてくるのかと思っていたら、オッサンやオバサンが
降りてきたので、ビックリした」と言ったので
「スポ少」の名前を外した

元々は、次男が少年野球をしていた時の父母会なので
もう、30年以上も続いている会である
初めは、納涼会や忘年会だけだったが
子供たちが巣立ってからは、旅行に行くようになった
2泊の旅行では、北海道や日光・草津温泉、九州にも行ったが
皆アラ古希になり、体力がどんどん低下、1泊の旅行が精一杯になってきた
それでも、みんなでワイワイガヤガヤ出かけるのが楽しみだ

明日・明後日はあいにく雨の予報だ
雨でもみんなに楽しんでもらえるように
ここは幹事の腕の見せ所、ガンバ・ガンバ

9月になり、ホームページの里山便り・「長月」の項を新設した