萌ちゃんのひとりごと

里山暮らしの萌ちゃんが日々の暮らしの中で思うことを綴っています

五代目立山熊太郎

2018-04-30 13:27:17 | 日記
立山黒部アルペンルートは、4月中旬(今年は4月16日)から11月30日まで
約7か月半の期間限定の通行となっている

現地の人に聞いた話では、通行止めになるのは(積雪で通行不可能になるのは)
美女平から室堂までの立山高原バスが走っている区間で
室堂・扇沢間は、厳寒期でも通行可能だということだった
立山ロープウエーは、凍結防止のために、
お客がいなくても、定期的に運行しているとか

美女平・室堂間23kは、積雪に除雪が追い付かず
通行止めにせざるを得ないそうだ

3月になると、アルペンルート全線開通に向けて除雪が始まる
巨大な除雪車が活躍し、雪の下の道路が見えるようになるまで除雪が続く
その巨大除雪車、「立山熊太郎」という名前がついている
現在活躍しているのは5代目で、除雪車の横に
「熊太郎」が指を5本出している(じゃんけんのパーの手)絵が描かれている

「熊太郎」とは別に、ホテルなどでも個々に除雪車を使い
施設入り口までの除雪をしているそうだ
弥陀ヶ原ホテルでは、今年は2階の窓枠の下まで雪があったそうだ
営業再開に向けて、まずやるのは、従業員総出での除雪だという
最初は玄関入り口も使えないので、2階の窓から出入りしていたとか

私達が「雪の大谷」が楽しめるのも、こうした働きがあってのことだ
ちなみに、除雪にかかる費用はやく1億円だと聞いた





5代目立山熊太郎の勇姿。向こうのワゴン車と比べると大きさが分かる


弥陀ヶ原ホテルの除雪に活躍した除雪車
タイヤの大きさに注目、熊太郎はもっと大きかった








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