カトリック菊池教会 


毎週の福音書と典礼にそって人生の素ばらしさを探る一言
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降誕祭 2008

2008年12月20日 | 神父様からメッセージ(B年)
†喜びで満ちたクリスマス おめでとうございます!
皆様に感謝の心を込めて、恵みであふれた降誕祭を!
良い年を迎えられますように願いながら、神様の祝福をお祈り申し上げます。
モヨリ神父

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降誕祭 2007 (神父)
2008-12-20 13:59:56
クリスマスおめでとうございます!!
喜びなさい、あらためて言う大いに喜びなさい、
救い主はわたし達のためにお生まれになりました。
特別に、今年は毎年のクリスマスの繰り返しではなく、神様から、新たな素晴らしいチャンスが与えられました。今年も神様はわたし達のために一人の天使を送ってくださいました。神様はご自分の思いを伝えたる為にヨゼフやザカリアやマリア様にも天使ガブリエールを送りました。その天使はわたし達に与えられる大きな喜びを告げ知らせにきています。そのお告げは神様の思い、神様のみむねですから、自分の心に受けとめれば、大きな喜びをもたらします。特別な天使のお告げの内容は神様の素晴らしい計画で、わたし達の弱さを通して人を救うことです。そうです、わたし達の弱さを通して、まず神様がいろんな人に救いの喜びを告げ知らせます。わたし達の日常生活の各出来事の中にご自分の存在を知らせ、それは時によってわたし達の思いと違って、神様はご自分の思いで、ご計画を進められます。弱い者の力となり、飢えた者を満たし、権力のある者を降ろし、身分の低い者を高く上げ、憐れみをいつもお忘れになりません。そのことを天使が告げ知らせています。 神様がおっしゃることに耳を傾け、その計画に身をゆだねれば何と幸なものになることでしょう。だから天使の声に心を傾け、マリア様と同じような大きな喜びを味わいましょう。そうです、今年も、わたし達の目が覚めてきて大きな光を見出すことが出来ました。ちなみに光と言う言葉は聖書の中に250回出てくるそうで、その光はなんでしょうか。 実はローマ帝国の時代にキリスト教がまだ知られていない頃の年末の時期に、すでに人々は太陽を祭っていました。調度この時期、一日の明るい時間がふたたび長くなり始めて、人々が太陽から溢れる光の神秘的な素晴らしさに感謝し感動していたからです。
さて人間にとって、神様が自分の心と体にあるいは自分の人生の中に入り込んでおられることに気づくと、自分が透明なステンドグラスのように光で貫かれていると感じます。その時わたし達は輝いていて、周囲に素晴らしい景色、光も広げています。わたし達の人生がいろんな色で染まってきます。自分が普遍的な光に属していることを実感し、その光によって人と世界の美しさが現れて、神秘的な調和を見るようになります。このような光によって生きる人間は自分の素晴らしさを実感するようになります。 降誕祭に太陽の光のような神様に貫かれた人間は調和の中で生き、神様の見える姿になります。

                       モヨリ神父
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