3月6日(木)・7日(金)で開催された第68回「八方尾根リーゼンスラローム大会」に出場しました。
先シーズン初めてクラブの先輩と二人で参加したのですが、今年はクラブから一気に7名の出場となりました。
6日は午後から第1日目(男子59歳までの各クラスと女子と男子60歳以上のオープンクラス)のレースを下見を兼ねて観戦しました。
兎平テラス横のスタートからコースの横をゆっくりと下りながら名木山ゲレンデ下のフィニッシュまで1本下見したあと、リーゼン小屋でレースを観戦しながら昼食(当然明日のためのカツ丼です)。
1日目のレースが終了しコースがオープンしたところで2本ほどノンストップトレーニングをして宿に戻りました。
7日はいよいよ本番!
早めの朝食を済ませたあとホテルチャーターの専用送迎バスにて名木山へ。
すぐリフトでスタート地点まで登り、インスペクション(コースの下見)開始。
バーン状態は固く締まっていて最高のコンディションだが、すごいスピードが出そうなコースセッティングにちょいビビリが入る。
私は60歳~69歳までのクラス(男子第5部)で109番目のスタートだ。
昨年経験しているのでコースは熟知しているつもりだが・・・
前の選手の滑りを見ていると結構みんな積極的に攻めている。
いよいよスタート!
3旗門目くらいまでは大きめのターンで様子を見る。
バーンは硬すぎず結構飛ばしても大丈夫そうなので、そのあとは約2km先のフィニッシュまでかなり積極的に攻めたつもりだ。
そして無事フィニッシュラインを通過!!
タイムは「2分30秒39」
悔しいー! あと少し(2分30秒を切りたいと思っていたんです・・・)
でも去年は名木山の中壁手前で転倒して悔しい思いをしているので、まずまずの完走で満足でもある。
私のクラブ内順位は2位、若い後輩が「2分21秒40」という好タイムでフィニッシュして1番であった。
来年こそは2分20秒台のタイムを狙うことを誓いゲレンデをあとにした。
当然その晩はホテルにて全員完走の祝宴が夜遅くまで・・・
ちなみに宿泊先の「ホテルヴァイサーホフ八平」のオーナー丸山仁也さん(全日本三冠王・グルノーブルオリンピック出場)も男子70歳以上の部に参戦され、「2分23秒00」のタイムで第4位でした。
ほかには仁也さんの二女尚子さんが「2分03秒11」で女子3部第2位、孫の雄也くんが「1分55秒51」で昨年に引き続き男子1部で2連勝と素晴らしい成績でした。
スタート直後の急斜面(ここから約2.5kmの中に五つの壁が・・・)
ウスバの壁(ここまでくればあとは少し)
名木山フィニッシュ付近(全49関門との戦いである)
丸山仁也さん(ウスバの壁にて)
クラブの先輩とスタートハウス横にて(309が私)
注文していたレースの写真が届きました。
今年の滑りは、外足・内足ともエッジでしっかり雪面を捉えていて昨年より良くなっていると思っているのですが・・・
さあ、明日(8日)からは引き続きの開催となったクラブの「八方研究会」が始まります。