久しぶりにJリーグ観戦に行きました。
何処の試合かといますと・・・。
恐らくホームの味の素スタジアムで見た記憶がないFC東京です。
と言うか、アウェーでも見た記憶がほとんどありません。
もしかして、アマラオとかいた時代に天皇杯とかで見たかな・・・。
東京都民なのにねえ・・・(苦笑)。
スタジアムに到着!
席はアウェー寄りのバックスタンド2階、コーナーよりやや後方寄りの自由席。
まあまあ見やすくて良い席です。
何より、今日のチケットはメールで急遽お知らせが飛んできた無料招待席なので、これなら全然OKかと。
飛田給駅には18時過ぎにつきましたが、駅前のファーストフードやコンビニもスタジアム内の売店も行列がすごくて、ご飯を買うのをあきらめて、売り子さんからビールとポップコーンを買って飢えをしのぎますw。
そして、今日の対戦相手は・・・。
先週まで首位だった横浜Fマリノスです。
ただ、ACLもヴィッセル神戸に敗退し、リーグもここ3戦勝ち無しと少し勢いに衰えが見え、その間に水曜日唯一試合が行われた川崎が4連勝で首位に返り咲き、現在勝ち点1差で2位。
川崎次第ではありますが、ここでしっかり勝って奪首を狙います。
ホームの東京はここまで7位と注意に甘んじていますが、3位広島との勝ち点差は9とやや厳しく、何が何でも上位をたたいて一つでも順位を上げたいところ。
そして今日は、催しがありまして・・・。
先着3万名に配られる遠隔操作のLEDで赤と青にスタンドを彩り、照明が落ちて・・・。
ファイヤー!!!
そう、「FireworksNight」と銘打って、光の特殊効果と花火で盛り上げてくれたのです。
久しぶりに花火見たな・・・。
そして選手入場。
結構煙が立ち込めてますねw。
そして、横浜ボールでキックオフ。
両チーム非常に陣形がコンパクト。
かつ、横浜はキックオフの時だけでなく、マイボールの際には両SBが中盤まで押し上げるスタイル。
キックオフ時はハーフラインに6人も並んでいます。
試合は少ないタッチ数で細かくパスを回す横浜が主導権を握り、プレスもはまってFC東京を押し込む展開。
一方のFC東京はプレスをうまくかいくぐるとサイドバックの上がった両サイドのスペースを狙う形で反撃し、スリリングな展開が続く好ゲームに。
試合は決定的な場面まではなかなか至らず、40分近くまで時計が進んだところでようやく試合が動きます。
右CKからニアに入れたボールはファーに流れて、横浜DF岩田がフリーでシュート。
試合を優位に進めていた横浜が均衡を破ります。
さらに攻める横浜は、今度は左サイドから東京GKとDFの間に低くて速いクロスを供給。
そこにフリーで飛び込んだ横浜FW仲川が決めて2-0。
VAR判定のアディショナルタイムが7分ありましたが、前半はこのまま2-0で横浜リードで折り返します。
これが配られたLED。
ハーフタイムもピカピカ光っていましたが、特に演出はなかったです。
これは終了時に回収されました。
あ、東京のマスコット発見。
ホームで試合を見るのはもちろん初めてなので、マスコットも多分初めてです。
名前も知りませんでしたが、調べてみたら2009年より登場した「東京ドロンパ」だそう。
それまではマスコットどうしてたんだろ・・・。
後半は東京のキックオフで開始され、前半の劣勢をどう挽回するか注目の中、東京はセットプレーで反撃。
左サイドで得たFKから、横浜DFがクリアしきれなかったボールは、ペナルティエリア内左サイドで拾った東京MF塚川がニアサイドを破りゴール。
そして、62分に右CKを得ると、ゴール前ゴールエリアライン上中央付近で塚川が頭で合わせ再びゴール。
歓喜爆発の東京イレブン。
10分間ほどの間のセットプレー2発で試合を振り出しに戻しました。
その後横浜も盛り返してボール試合を強め、アンデルソンロペスなど前線のメンバーを入れ替え、次々とクロスを入れて崩しにかかります。
東京もスルーパスからGK1対1の場面を作ったり、終了間際には横浜のアンデルソンロペスのシュートがバーを叩くなど両チーム攻め合う姿勢を崩さず試合は盛りがりましたが、そのまま2-2でタイムアップ。
上位進出と奪首を狙うチームの熱戦は痛み分けで終りました。
結局、速報で前半1-0でリードしていた首位の川崎は湘南に1-2で逆転負けし3位転落しましたが、横浜は2位のままで、首位に立ったのは上位で唯一勝利し、勝ち点を50に積み上げた広島。
しかし、横浜は広島より3試合、川崎は同2試合消化が少なく、勝ち点49で並んでいる2位横浜と3位川崎は残り試合が1つ多い横浜が有利そうです。
残り試合の対戦相手にも大きく左右されますので、時間があるときによく見ておきたいと思います。
なお、3位川崎より一つ消化試合の少ない横浜は、9/7に湘南との未消化試合(第25節)が組まれています。
ここで引き分け以上なら首位に再浮上します。
なお、並行して行われているカップ戦も大詰めを迎えます。
ルヴァンカップはリーグ首位の広島と6位セレッソ大阪が準決勝に進出しており、9月21日と25日のホームアンドアウェイでの準決勝と、10月22日の決勝を残しています。
天皇杯は広島と4位鹿島がベスト8に残っており、9月7日(水)に準々決勝、10月5日(水)に準決勝、10月16日(日)に決勝が行われます。
広島は1つでもタイトルを取るためには落とせない試合が続き、勝ち進む前提だと横浜・川崎以上の過密日程との戦いになります。
これもすべて11月下旬に始まるFIFAワールドカップカタール大会のせいでの過密日程なんですよね・・・。
広島の三冠の可能性も残っていますが・・・。
現実的にはカップ戦2つ取って、V川崎(現東京V)、鹿島、横浜、磐田、浦和、G大阪、柏に次ぐ8チーム目の主要三タイトル制覇を成し遂げて欲しいなと思っています。