zunkoが長女を連れて旅行に出かけました。
次女と一緒に東京駅まで見送ったのですが、9時の電車だったため、改札で別れたのは8:30過ぎ。
八重洲地下街で少しお店を見ようと思ったら、一部飲食店以外全然開いておらず、歩数ゲームの歩数稼ぎと新しいお店がないかなどの様子見で1時間ほどひたすら地下街をぶらぶら。
それでも時間はまだ9:30過ぎで、ほとんどのお店は10時開店の為、地下街に見切りをつけて移動することに。
そしてやってきたのは浜松町。
北口の改札を出て、すぐ目の前の横断歩道で道路を渡り、北へ歩くこと3分ほど。
おっ既に人が並んでいるじゃん。
実は、ここは今日から新規オープンするというラーメン店。
秋葉原の超人気店「麺処ほん田」で9年修業したというベトナム人のハさんが独立したお店です。
そういう意味では、どんなラーメンを出すのかも、価格もお店のキャパもわからずに来てしまいました。
列を数えると前に8人いて、次女と自分で10人目なので10席あれば一巡目で入れます。
その後も客は間断なく訪れ、開店直前には40人を超える行列に。
そして待つこと1時間、店主のハさんの挨拶と共にお店がオープン!
温かい拍手が巻き起こります。
その名も「ハちゃんラーメン」。
メニューを見たら、醤油ラーメン、塩ラーメン、まぜそば、そして醤油の昆布水つけめんに塩の昆布水つけめんと、修行したお店「麺処ほん田」とほぼ同じ。
店主がベトナム人なので、バインミーとベトナム焼き春巻きがあるのが特徴的ですね。
券売機で何を買うか迷っていましたが、前のお客さんが「今日は多分醤油ラーメンだけですよ。」と。
確かに、後からTwitterを見たらそう書かれていました。
自販機も「醤油(950円)」とそのトッピング系の派生メニュー、「そしてチャーシューご飯(350円)」とビールのみです。
逆に迷わずに済むのは良かった・・・。
醤油が主力で基本メニューなのもわかりましたしね。
ちなみに、ボタンがフルにあるのは、あとから追加すると余分に料金がかかってしまうとスタッフの方のお話。
というわけで、今日は「醤油」と「チャーシューご飯」をオーダー。
まずは「醤油」が着丼しました。
丼が和風の面持ちですね。
スープの醤油の色合いが良く映えます。
まずはスープから。
おぉ、鶏をベースに煮干しが優しく効いた和風な味わいのスープですね。
醤油ダレとのバランス取りも良く美味しいです。
長年修業したという「麺処ほん田」をほうふつとさせますね。
麺は歯切れのよい細麺。
歯切れの良い麺に芳醇なスープがしっかり絡みます。
スープも麺もしっかり熱さを保って調理されているのもポイント高しです。
チャーシューは2種類です。
低温調理されたモモらしき部位の肉はしっとりした食感で心地よい弾力。
そしてバラチャーシューも肉質しっかり目で美味しいです。
どちらもカットが厚いので肉を食べてる感がしっかりして嬉しいです。
ただ、チャーシューは「麺処ほん田」の3種のチャーシューの美味さにはまだ追いついていないか・・・。
それでも、麺・スープともしっかりしており、なかなかレベルの高いラーメンでした。
おっと、「チャーシューご飯」も頂きましょう。
ラーメンに乗っているチャーシューと同じで低温調理のようですが、角切りにすると肉の柔らかさが良くわかります。
そして、パンチの効いたにんにく醤油ダレが、ラーメンを食べた後でも食欲をそそります。
チャーシューをあらかた食べたら少し残ったご飯にスープを・・・。
少しにんにく醤油ダレと混じって上品なスープがパンチのある味わいに変化した雑炊になりました。
早くオペレーションに慣れて頂いて、メニューが増えることを期待したく思います。
気温が上がるころには昆布水つけめん食べたいですね。
4月は2食目で、2023年通算41食(31すすり7つけ3まぜ)になりました。