今日の夕ご飯は、タコの炊き込みご飯「タコ麺」にすることだけは事前に決まっていまして。
それはなぜかと言うと、今日が消費期限のボイルだこが2割引きで手に入ったからです。
あとは、主菜と副菜ですが・・・。
スーパーをうろついて決めようと鮮魚売り場に立ち寄ったら、かつおのたたきが冊で売られています。
じゃあ、野菜の副菜は困った時のアレだな。
というわけで今日のもむでん家の夕食です。
タコ飯、かつおのたたき、きんぴらごぼうです。
きんぴらごぼうは困った時に少ない材料で作れるだけでなく、カロテンなどの栄養摂取や繊維質の面でも秀でていますし、多めに作れば数日持つのがありがたいです。
かつおのたたきは自分は玉ねぎスライスやねぎでそのまま頂きますが、子供たちは生姜醤油に漬けて片栗粉をまぶして上げ焼きにする竜田揚げ風にしています。
タコ飯にかつおのたたきとくれば、それはもう・・・。
日本酒ですよね!
山口県の「雁木」の「JAKEe(じゃけえ)」です。
酒米も酵母もすべて山口産。
器に注ぐとほんのり琥珀色ですね。
フルーティで甘口ですがすっと引く感じ、酸味も軽い感じで食事に合わせやすそうです。
まずはかつおのたたき。
まずはポン酢しょうゆと万能ねぎだけで頂きます。
うむ、かつお独特の力強い風味が良いです。
日本酒を相棒にすると最高ですね。
玉ネギに万能ねぎ、ガーリックチップと風味の強い薬味で、野趣あふれるかつおを引き立てます。
しっかり味なので、「雁木JAKEe」にはちょっと強すぎたかもしれませんね。
辛口の白ワインの方が合いそうです。
そして、困った時のきんぴらごぼう。
とは言いながら、これまで数える程しか作ったことがありませんが、味はいつも通りです。
もちろんこれは日本酒にぴったり。
タコ飯は醤油・乾燥昆布・輪切りにした生姜とぶつ切りのタコのみ。
素材の味がいい感じでごはんにしみこんで優しい味です。
そして、ガールックチップやガーリックオイルでハードに味変。
この味だと日本酒と言うよりはビールやワインの方が合いそうです。
とは言え、土曜の夜だということもあって、「雁木 JAKEe」は一本きっかり空いてしまいましたが。
いつものことっちゃいつものことですけどねw。
というわけで例によって例のごとく、日本酒を飲みたくて準備した夕食の話でした。