もむでんブログ

大横綱 元千代の富士逝く

元横綱千代の富士の九重親方が昨日7月31日に亡くなったそうです。
享年61歳とのことでした。

このブログでも墨田区に住んでいる縁から、大相撲のことはたびたび触れてきました。
昨年11月にはウォーキングで九重部屋の前まで行ったりしましたが、まさかそれから1年もたたず亡くなられるとは正直驚きです。

千代の富士といえば、当時無敵に近かった北の海を破っての初優勝、先代貴ノ花を引退に追いやりその息子の貴花田(当時)に敗れて引退を決意するなど、名勝負と数奇な運命にもドラマを感じました。
そして、私も北海道出身で、当時横綱に大乃国と北勝海、幕内にも数多くの北海道出身力士がおり、「強い力士は北海道から」の一時代を引っ張った存在であったことから、道内での人気はすさまじいものだったと記憶しています。
今でこそ40歳前まで幕内にいる力士も多いですが、当時は30歳過ぎでの引退も珍しくない中で、30歳以上でも19回の優勝を重ね、35歳まで活躍したことも記憶に新しいです。
鍛えた体で力士寿命を延ばせることを体現してくれたという意味では、現在の力士の模範ともいえるでしょう。

そんな大横綱でも病魔には勝てなかったということですが、今年の北の海に続いてまだこれからの方が亡くなってしまったのは非常に残念で大きな損失です。
心からご冥福をお祈り申し上げます。
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