もむでんブログ

行っちゃえ3つけ!(くり山、NOODLE武装戦線、中華そば 千乃鶏@大つけ麺博)

外出する用事があり、お昼がてら「大つけ麺博」に寄り道しました。

今日も11時のオープン15分ほど前に到着。

並んでいる人の数は先週末に行った時とあまり変わらないように見えます。

正直、地方から出てきている店にどれほど行列ができるか読めませんが、大行列のお店はなさそうに思えます。

 

ところで、今回101店の制覇は既に諦めていますが、改めて目標を設定したく思います。

それは、つけめんでの出店のみ全制覇するということ。

今日はつけめんの出店が4店あり、今日までの出店が1店、明日までの出店が3店。

そして、明日からの出店が1店なので、効率よく制覇するためには今日か明日どちらかは3店行かないといけません。

 

まずは濃厚魚介豚骨の王道のつけ麺でこのイベントの常連、神奈川の「くり山」。

 

出品作はそのまんま「濃厚つけめん」です。

 

つけダレはいかにも濃厚そうな茶濁した濃厚豚骨魚介系。

更に追い魚粉もかかっていますね。

 

麺はこれまた王道の小麦色の太麺。

 

どれ、麺を一本・・・。

おぉ、小麦のしっかりした味に、歯応えがすごい。

茹で過ぎず、冷やしもしっかりしていてこれなら濃厚つけダレに負けない麺です。

 

では早速つけましょう。

うむ、ドロ系つけダレですが、味付けは濃すぎず、濃厚豚骨をベースにしたしっかりした魚介風味を太麺がまとっています。

ある意味これは安心の美味しさですね。

 

具も非常にシンプルで、つけダレに忍んだ角切りチャーシューと

 

メンマにネギ

 

そしてナルト。

この辺は中華そばから派生したであろうつけめん、そして濃厚豚骨魚介つけめんへの発展の中でも受け継がれているものですね。

 

そして、ラストはスープ割り。

1.2~.5倍くらいに薄めると良いかなと思います。

割スープがかなりアツアツで、お腹がしっかり温まりました。

 

続いては今日までの出店の「NOODLE武装戦線」。

川崎市の「徳島NOODLEぱどる」、大田区の「なるめん」、そして横浜市の「ハイパーファットン」の3店コラボのお店です。

 

その出品作は「ナポリ豚つけめん」。

うお!赤い・・・。

 

これは激辛系ではなくて、名前からするにトマトの赤のようです。

 

麺は太目ですがやや平打ちがかった麺。

 

まずは麺を一本頂きましょう。

ここも歯ごたえしっかりの麺ですね。

ただ、平打ちな分だけ噛み応えは先ほどの「くり山」ほどではない感じ。

 

早速つけましょう。

おっと、結構ドロ系ですね。

そして、頂いてみるとその味わいはほぼスパゲティナポリタン。

つけダレはあんかけスパのソースに近い粘度で、ナポリタン風味のあんかけスパのようでもあります。

トマトが強烈すぎてあまり「豚」は感じないですけどね・・・。ベースが豚骨なのかな。

 

具は少ししゃきしゃき感を残した玉ねぎ、

 

そしてピーマンにしっかり味のソーセージと、まさにナポリタンの具。

ちょっと玉ねぎが生に近すぎるかな・・・。個人的にはもう少し火を通してほしい感じではあります。

 

つけダレはあんかけ状なので、かなり減ってしまいました。

が、折角スープ割りがあるので頂いてみるとします。

なるほどトマトの濃い旨味・酸味が少し薄まって、ミネストローネみたいなスープになりました。

かつここのスープ割りもアツアツで、これはこれでなかなか美味いです。

ちょっと変化球でしたが、味わいそのものはあんかけスパとつけめんの良いとこどりで、こういうつけ麺もあるんだなあと新たな気づきでした。

 

ここまでの2店は麺の歯応えも良く、ボリュームもまあまああって、満腹感が結構いいところまで来ていますが・・・。

明日平日に3食食べるよりは、今日は早めの昼食ですし3食行ってしまっても良いかなあとw。

 

というわけで本日3店目は東京は世田谷区の「中華そば 千乃鶏」。

提供直前にはこんな張り紙が。

なるほど、メニュー名で既に分かっていましたが昆布水に麺が浸かっていると。

 

というわけで、出品作「鰹昆布水つけ麺」ゲットです。

 

つけダレは玉ねぎや三つ葉の香味系野菜が浮いて、厚切りのバラロールチャーシューがこんにちは。

ごまや唐辛子も浮いています。

 

麺はやや強い縮れがある太麺です。

 

麺は昆布の香りがして、少しぬめりもある感じですが、思ったような昆布水ではない印象。

もう少しぬめりのある感じを期待していましたが、全然風味がないわけでもないので微妙なところですね。

 

つけましょう。

つけダレは粘度が全くないシャバ系ですが、麺のウェーブが上手くつけダレを持ち上げて絡める役割を担って、強めのかつおの風味に太目の麺をぶつけることでバランスが取れている印象。

魚貝の甘さに唐辛子のピリ辛さが良い感じで効いています。

つけダレはシャバ系で麺にそれほど絡まないことと、かつ昆布水がある為なのか、味付けはかなり濃いみたいです。

 

つけダレには冒頭紹介した具の他にメンマもしっかり入っていました。

 

そして、角切りのチャーシューも隠れていました。

これは鶏もも肉でしょうか。

味濃いめのつけダレに沈んでいたせいか、味ががしっかりついています。

 

バラロールは柔らかく調理されており味付け薄目ですが、厚みがあるので肉を食べてる感しっかり。

 

ラストは店先に書かれていた昆布水割に。

昆布水というより、麺の茹で汁っぽいですが・・・。

 

頂きますか。

うむ・・・。

これはかなりしょっぱい・・・。

昆布水を全部入れても飲むにはしょっぱいですね。

かつ、麺生地が少し溶けていて昆布水割というより茹で汁割っぽい味になっているのと、冷たい昆布水で割ったので温度もかなりぬるめ。

鰹の濃い風味に昆布で割るという試みで期待していましたが、ちょっと期待からは外れた感じでした。

 

それにしても、太麺系のつけ麺3食は、イベント向けで量が少なめとはいえまあまあお腹に来ますね。

この後の予定で少し歩くので、燃焼してくれれば良いのですが(苦笑)。

 

10月は13食目で2022年通算128食(98すすり19つけ11まぜ)になりました。

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