今日は長女の都立高校受験日です。
夕食は長女の(と言うか家族皆の)好物を作りました。
まずは仕込みです。
豚のロース肉のすじ切りをして塩麹を薄く広げて塗ります。
これを重ね合わせ、一番下の肉だけ両面塗ると両面に塩麹が塗られた形になります。
これで半日漬ければ塩麹の適度な塩気と甘みが染み、肉も軟らかくなります。
そのお肉を焼いてカットし、特製ソースを敷いて乗せれば完成です。
「塩麹ポークソテー ポテオニガリソース ほうれん草と舞茸のバターソテー添え」です。
長女を会場に送った後の午前中から塩麹に漬けておき、両面をしっかり焼きました。
レンチンしたジャガイモと、水で煮た玉ネギとにんにくをミキサーにかけた「ポテオニガリソース」。
玉ネギとにんにくの効いた緩めのマッシュポテトなのですが、我が家では子供に人気のソース。
長女は「もう少しソース多くして」というほど好物の様子。
いつもより漬け時間を少し長くした豚ロースの柔らかさも秀逸です。
いつもこの料理には米国産で安い豚肉を使いますが、塩麹の効果ですごく柔らかくなるんですよね。
豚肉の持つたんぱく質やビタミンB群に発酵食である塩麹を使い、ほうれん草と舞茸で栄養を補完しています。
そして、焼き芋の甘さをそのまま生かした「焼き芋ポタージュ」。
炒めた玉ねぎとマッシュルームが隠し味です。
焼き芋と炒めた玉ねぎとマッシュルーム、牛乳をミキサーにかけ、鍋に移して火にかけたら顆粒コンソメで味付けするだけ。
材料でお分かりの通り、ビタミンCや繊維質が豊富なさつまいもに、牛乳の栄養素もそのまま摂れるメニューです。
今日は特に栄養を考えたメニューにしてみましたが、5時間頭をフル回転させてきた長女の補給になったでしょうかね。
後は結果がどうなるかだけですが・・・。