結局、わからなかった。
初めて怖いと感じた。(ハブの恐怖)
ハブは外温性動物、つまり、体温が外気温に大きく左右されるので
寒いと活動できない。沖縄は亜熱帯とはいえ冷えるので、11月から
3月は穴倉などに入って冬眠状態だから安心かな!
ロンドンガマと呼ばれている場所には、2つの穴が開いています。
で、何故ロンドンガマなどという、外国の地名の様な名前になっているのでしょう?
昔、この場所がまだ海辺だった頃(現在は海岸から1km程内陸)、8人の外国人が漂流し、この穴で生活を始めたそうです。その外国人がイギリス人で、ここから、この場所を8人の男達のいる場所という事でエイトマンと呼ばれる様になり、それが訛って「糸満」になったとか。また、彼らが住んでいた洞穴は、その男達が出身地であるロンドンを偲び、ここを「ロンドン」と名付けた所から、ロンドンガマになった・・とか
で、糸満の人には、イギリス人の血が混じっているので、糸満には美人が多いとか・・・
が、実際に現地に伝承されている民話は次の様なものです。
昔、この地に外国人が漂流してきた。この外国人は魚取りが上手な上、取った魚を村人にも分け与えるなどしていた為、村人、特に娘達からは絶大な人気があった。
しかし村の青年達は、このよそ者の人気が気に入らず、皆でこの外国人を殺そうと考え、海に連れだしてボコボコにし、海中にたたき込んだ。そのまま浮かんでこなかったので、死んだものと安心し、引き上げてきた。
しかし翌日、死んだはずのよそ者は、元気に漁に出て、いつもと同じく、村人に魚を分けていた。
仰天した青年達は、あいつは不死身だから、他の方法で人気を落とそうとした。それが、こいつとつきあう娘達を皮肉り倒した歌を作り、流行らせる事だった。その歌が今でも歌い継がれている「海やから」という歌である・・・(参考:島尻郡史など)
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