にしやま形成外科皮フ科クリニック、形成外科専門医:西山智広

東京銀座と名古屋栄で2クリニック。美容外科・形成外科・美容皮膚科・皮膚科治療から予防医療まで、分かり易く説明します。

潤い療法は「自己治癒能力」を促進してきずを治す。信頼のにしやまクリニックグループ!

2014年04月19日 | ケガの再縫合術と潤い療法

湿潤療法は、別名うるおい療法ともいわれ、体が本来持っている力「自己治癒能力」を最大限に生かす治療法です。

 

 

キズやヤケドをしたときに、消毒を行った上でガーゼを貼る治療は今なお主流であるが、湿潤療法の治療を行うことでよりキレイに早く治すことができます。

 

当クリニックにおいては、一般的なラップを使った治療法とは異なり、医療用の清潔なドレッシング材(被覆材)であるハイドロコロイドジェルシートを用いて治療を積極的に行います。

 

ケガやヤケドが治るためには自分の持っているさまざまな細胞を創部に集まらせ働かせなければなりません。この傷を治すために必要な細胞を創部に呼び寄せる役割を果たすのが「細胞成長因子」と呼ばれるものです。

 

創部では、傷を治すために最善のタイミングでさまざまな細胞成長因子が分泌され、そこに呼び寄せられた細胞たちが働いているのです。

 

創部より出てくる自分の体液をハイドロコロイドゲルシートに保持することで、体液中に含まれる細胞の再生を促す成分の働きを促し、人間が本来持っている自然治癒力を引き出すのです。

 

モイストヒーリングのメリット

○体液に含まれる細胞増殖因子をうまく利用することで、かさぶたを作らずに早く傷を治すことができます。

○痛みが少ない創傷部位を乾かないようにし、乾燥による傷への刺激が小さく、痛みが少なくなります。

○傷跡を乾かさないようにするため、かさぶたを作らず 、皮膚組織の再生がスムーズに行われるため、傷跡が残りにくくなります。

安心と信頼、丁寧な
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