日本の伝統文化と、正しい歴史認識を伝えたい❗

日本の伝統文化紹介と、日本の現状と問題点。

岡山新報デジタル【安重根】

2022-10-09 12:30:08 | 日記
🔴【特集 伊藤博文を暗殺した安重根の人物像⁉️】1

開化派の流れを汲む天主教徒であり、華夷秩序を主張した旧守派及び東学党、その後継たる天道教及び一進会とは終生敵対したために、民族主義者としての立場は不明確で、生前に本人が明確に主張していたのは「韓国の独立」である。親露派との関係性は不明。韓国の民族主義で象徴的な位置づけとなったのは、大韓民国の建国以後であり、1909年10月26日に前韓国統監の伊藤博文を北満州のロシア帝国が権益を持つハルビン駅構内で襲撃した。ロシア官憲に逮捕されて日本の関東都督府に引き渡され、1910年3月26日に処刑された。



●生い立ち
現在は北朝鮮にある黄海道の道都海州府首陽山の両班の家に三男一女の長男として生まれた。

本人執筆の自伝によると、性格が軽急に近いので名(諱)を重根(중근、ジュングン/チュングン)と、胸腹に黒子が7箇所あったので字は應七(응칠、ウンチル、日本語読みでは「おうひち」)と名づけられたと言う。実名敬避の習慣から通常は、安應七(アン・ウンチル)を名乗っていた。本人が重根を使い始めたのはテロの直前である。

安の生家は資産家で、多数の土地から小作料を取って生活する大地主(地方両班)であり、祖父・安仁寿が鎮海県監を務めるなど、地元の名家でもあった。父・安泰勲は幼少から英才として知られ、科挙を受けて進士に合格し、京城で開化派の朴泳孝が選抜した70名の海外留学生に選ばれたが、1884年、甲申政変で開化派が失脚した影響で、学生も排斥され、立身の道を閉ざされた。この際に、仁寿は家財を売り一族を連れて信川郡青溪洞に移住して難を逃れている。また泰勲は朝鮮では当時西学や天主教と呼ばれていたカトリックに改宗し、洗礼名はペテロとした。

仁寿は教育に熱心で、6歳の應七を漢文学校に入れ、次いで普通学校で学ばせたが、14歳の時にこの祖父が亡くなると、應七は半年間学業を中断。父母と教師が、銃と狩猟を好み山野に入り浸る應七を叱責して学校には戻ったが、自伝によると項羽の故事成句を引用して「書は以て姓名を記するに足る」と友人に言い、父の様に学業で身を立てないと言っていた。應七は不学をむしろ誇り、長じて、狩猟、銃、飲酒、歌舞、妓生、義侠を好む浪費家となった。

#安重根1


岡山新報デジタル【神道】

2022-10-09 10:57:28 | 日記
【神道諸派】

🔷橘家神道
橘家神道(きっけしんとう)は、橘氏伝来とされる神道説。江戸時代に玉木正英によって整備・普及された。



玉木正英は、はじめ下御霊神社の出雲路信直から神道を学んだ。その後、垂加神道を創設した儒者・神道家の山崎闇斎の高弟で、その死後に垂加神道の正統な後継者となった正親町公通に弟子入りし、垂加神道の秘説を学び、後に正統な後継者として認められた。

正英は、橘氏(堂上薄家)の後胤である薄田以貞(すすきだ これただ)と同族であったので、彼より橘諸兄伝来とされる神道説を伝授され、これを垂加神道説と結びつけて橘家神道を整備するに至った。

橘家神道は、蟇目・鳴弦の秘伝や神軍伝を持つなど、兵法的な要素が強く、中世の兵法流派の影響を受けていると考えられる。



岡山新報デジタル【今日は何の日】

2022-10-09 08:16:49 | 日記
⭕トラックの日(10月9日 記念日)
東京都新宿区四谷に事務局を置く公益社団法人・全日本トラック協会(全ト協、JTA)が1992年(平成4年)に制定。

日付は「ト(10)ラック(9)」と読む語呂合わせから。交通事故防止・労働問題・環境問題に取り組んで地域社会に愛される業界をつくることが目的。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。この日を中心として、全国各地で交通安全教室や絵画コンクールなどのイベントが開催される。



国内貨物輸送量は、年間およそ48億トンにのぼるが、その9割以上を担うのがトラック輸送である。そして、日本の物流の主役であるトラック輸送を支えているのが、6万を超える事業者で構成される営業用トラックの運送業界である。都道府県ごとにトラック協会が組織され、その中央団体が全日本トラック協会である。

全日本トラック協会(Japan Trucking Association:JTA)は、1954年(昭和29年)7月に設立された団体で、よりよい輸送サービスの提供を目指して、運賃・税制・法規など事業者の必要とするあらゆる分野を事業対象に、事業活動を展開している。