毎日が日曜日・・・のようなもの

仕事もリタイア 家での生活を中心に気楽な毎日
明るい引きこもり人生を送っております

「ちゃぶ台返し」は見た事がある

2018-09-20 13:08:00 | 日記
肌寒い朝です 猫たちが丸くなって寝ています

ナツメくんが二階の踊り場で療養生活を勝手に始めちゃったものだから
イヤでも私は階段を上りお世話をしにゆかねばなりません

毎日最低5往復! 快挙です
1年に1度 上るかどうかの2階に毎日5往復ですから
私のからだを思って?ナツメはリハビリさせてくれてるのかしらw
(でもやればできるものだと自分に感心しております♪)

階段の中腹に座り

    

お尻を付きながら一段ずつ下りてゆきます

              

天井まで写ると 小さな箱に住んでいる小人のオウチのようです

かまってドラちゃん

        

             

ナツメばっかりにゃ ドラのこともかまってにゃ ご飯食べてやらないにゃ プイッ

猫は本当に神経質な動物ですね 変化に弱い(そこのところは私似w)
ナツメが病気になってから ドラも気がそぞろ 心がご飯に集中しません

ご飯食べなさい
ナツメのご飯の方が美味しそうにゃ (療養食AD缶と栄養ちゅーる)

          


昨日から 「寺内貫太郎一家 」にハマってます (樹木希林さんを偲んで)
私はこのドラマをリアルタイムでほとんど見た事がなかったの
その頃は親元を離れ大学の寮生活そして一人暮らしのお勤め時代頃?かな(札幌です)
テレビを持っていなかったのかも知れない

何しろ「寺内貫太郎一家「」・・・最高に面白く
続き続きで見ていったらあっと言う間に夜中過ぎ 慌てて寝ました

昭和の東京下町を舞台に石屋の頑固オヤジが荒れ狂う笑いあり涙ありのホームコメディー
今のようにビデオなんて無い時代ですから
リアルタイムにテレビの前に座ってないと見逃してしまうわけです
ものすごい視聴率番組だったそうですよ

家族全員が揃う(今じゃあり得ない?♪)食卓で
誰かが地雷を踏んでおっ始まる頑固オヤジのちゃぶ台返しと乱闘騒ぎ(お約束場面です

あの頃のお父さんたちは「小賢しい正論」が大嫌いだった
私の父もそうでした「なんだとぉーーーーもう一度言って見ろ
小さなちゃぶ台が宙を舞い サンマが~ 沢庵が~ 空を飛びます

「そんな事 小さい頃にあった?」ひと回りも違う彼に聞いて見た
・・・・・ら

「あったよ 何回か お父さんのちゃぶ台返し リアルで見たよ 来るぞヤバいなと思った時は
家族全員オカズをのっけた茶碗と箸だけは持つんだよw」

笑って話せる父親のバイオレンス 良い時代に育った私たちはシアワセです

短気ですぐキレる 理屈に弱く言葉より先に手がでる
子どもはもちろん 女房だろうが自分の母親にだって手が出る 頑固オヤジ
こんなドラマが今あったら 即大炎上でしようね

今の時代は「小賢しい正論」に屈する大人ばかり 
あの頃の時代は 
家庭内バイオレンスも激しかったけどそれ以上に人情と愛に溢れていた
向田さんはきっとそんな事が語りたかったのね
コメディーなんだろうけれど ちゃんとニンゲンの悲しさ 不幸 心の闇の部分もしっかりと
盛り込まれてて それを背負って生きているのがニンゲンなんだと言っている
みんな悲しく切なくそれでも笑うんだ 生きるんだ と言っている

秀樹も希林さんも 向田さんも加藤治子さんも私たちの世界にはいないけれど
こうして残るものがあって 私たちは何度でも楽しむ事が出来るって 素敵な事ですね
当時の樹木希林さん 31歳で70歳のおばあちゃん役ですからw

今日もかまってドラちゃんを抱きながら 続きを観ます 楽しみ~

さっき 二階のナツメくんが下りて来て
撫でろと催促 ご飯も催促・・・イイ調子です このままガンバレ