職場に人が増えました。
東南アジアからの外国人技能実習制度の実習生4名です。
その他にチームリーダーと指導員の2名。
ロッカー室はレイアウトを変更して6名分を増設しました。
仕事終わりってロッカー室で着替えるときは、
わりと混雑するようになりました。
窮屈感はありますが、それは仕方がないこと。
お互いに気を配りながら着替えをしています。
きょう仕事前の着替えでロッカー室に入ると、
社員さんとIさんがいて、Iさんは社員さんに言っていました。
「あのさ、隣のロッカーの〇〇さんさ、体が大きくてあたしとぶつかるんだよね」
〇〇さんは実習生のひとり、他の3人は小柄ですが、
〇〇さんはとても大柄で肉付きもいいです。
「だから、ロッカーの場所変えてほしいんだ」
「それはお互い様だから、無理ですよ」
「でもさ、あたしが動くか〇〇さんが動くかしかないと思うんだ」
「でも、色々考えて配置してますから、Iさんが、〇〇さんに
ちょっと後ろに下がってとか言えばいいんじゃないですか」
「いや、じゃ、別の人に言ってみる」
Iさんのマイペースさはいつものこと、大人げない感じがします。
いい所もあるのに、いつも我を通す印象が強くて、
パートさんたちからは敬遠されています。
洗濯室の若い人たちに、冗談を言ったり、近況を聞いたり、
匿名でバレンタインチョコを差し入れたりもしています。
わたしはIさんのそんな所が好きなんですが、
退出のタイムカードを押すのに並んでいると、
わたしの後に並んで耳元でつぶやくんです。
前に並んでいる人の悪口、でも、丸聞こえなんですよ💦
ちょっと困ります・・・。
でもね、生まれたときのそのまんま、
子供のような自由さを生きているIさんを好きだし、
うらやましいと思っています。
どんな草だって価値があるよね。