わたしの好きなテレビ番組がいくつかありますが、
海外の旅番組、食レポ番組、海外ドラマ・映画など。
旅番組というのではないけれど、
NHKの『駅ピアノ』と『空港ピアノ』も好きです。
駅や空港に設置してあるピアノを、
旅行者や地元の人がそのピアノを弾きます。
弾いた人や曲のエピソードが、
ナレーションではなくて、テロップで紹介されます。
テロップは淡々と流れますが、
それで、かえって映像とメロディが心に入ってきます。
驚いたのはピアノを弾く人たちの年齢や職業が様々なこと。
そして、特別に音楽教室や音楽学校へ行ったのではなく、
お祖父さんやお祖母さん、お父さんからピアノを習った人が多いこと。
独学の人も多かったです。
はっきりしたデータはないけれど、
日本人よりピアノを弾ける人たちの割合は多いように感じます。
家にピアノがあり、家族から教わることができる環境があるのですね。
わたしが観たのはヨーロッパの各地が多かったですが、
うらやましいと思いました。
もしもピアノが弾けたなら、
わたしの人生ももう少し豊かになっていたかもしれません。
この間観た『駅ピアノ』はアイルランドのダブリンのコノリー駅。
旅行で来ていたイタリア人男性が弾いたのは、
菅野よう子さんの『花は咲く』、一緒にいる恋人が好きな曲だそうです。
いつかふたりで日本に旅行したいと言っていました。
ちょっとうれしくなりました。
他の人たちのエピソードも感慨深くて、
遠く離れている異国の人たちも同じ人間だなと、
海外旅行での街角の出会いのような感覚になりました。
この駅のピアノはカラフルにペイントされていて、とても可愛い。
この回の放送はとてもよかったので、再放送があったら、
もう1度観たいと思います。
フロリダとビクトリアとデュランディー、いつもバランスよく誘引ができません💦
来年こそは!!と毎年思い続けています。
楽器ができたら人生が豊かになったろうなぁと思います。
スナブキンさんもご覧になっているんですね
楽器は憧れます。ピアノは無理でも、ウクレレやマンドリンとかやってみたいなぁ~