とても有意義なワイラのカルチャー講座を受けてきました。
私は、日本国内での東北大震災の時等には、ボランテイアをしたり凄く関心を持っていました。それが国外の「難民」と言うと、一目置いて素直に言えば、関心はイマイチでした。
それが昨日の講座を受けて私は自分の過ちを素直に受け止めました。
皆さん、それぞれの立場で、難民と言う事に関わりをもって居られます。
国連で難民支援をしている葛西さん、戦争中から逃れてこられたブラットさん、ミヤンマー国籍のマランさんのお話を聞いて、私は今迄知らなかった事ばかりです。
日本人の難民に関する価値観の低さを、この機会に私を含めて大いに関心を持つべきかと思います。
最後に言われたミャンマーのマランさんの言葉が胸に焼き付いて離れませんでした。
「難民と言うワードは要りません。私にはミャンマー人でありながらパスポートさえありません。
難民だからです！今迄どれくらい難民と言う言葉に苦しめられてきた事でしょう～。」
そしてウクライナの戦争の最中、防空壕で言った少女の言葉が「私、死にたくないよ～！」
悲惨な叫びと、難民と言うワードに関心を持たず、平和ボケしている私達日本国民も、この際深く考えて、この世から無くそうではありませんか・・・。
