もうすぐ一周忌です。
昨年の今頃はもう使う抗がん剤がないっといわれ、小細胞肺がんなのに、非小細胞肺がんで使う抗がん剤を打っていました。どうもこの抗がん剤が合わなかったようです。
非承認の抗がん剤を使えばよかったといまさら思うのですが・・・後の祭りですね
死亡宣告の後、ドカベン先生が母に『小細胞肺がんで4年近く生きた例はまれなのでよろしければ解剖をして今回の試飲の原因等を調べたいのですが、もちろん、断ってもかまいませんよ』っと母に言っていました
母はお父さんがちょっとでも腹を切ることを嫌がっていたのを知っていたので『主人は盲腸を切ってからメスを体に入れるのを嫌がっていましたので(事実、腎臓癌を疑われていましたが、きるのを嫌がっていました)解剖はやめます』
ドカベン先生は説得することもなく「解りました」っとおっしゃっていました
看護婦さんが「管などを抜くのでこちらに・・」っと応接室に案内してくれました。
外には晴れているのに雪が降っていました。銀色にきらきら光ってとてもきれい・・・義兄が「義お父さんはかっこいいことが好きだったからね」っと言っていました。お父さんは死んだんだな・・・・・・・・・・・
子供のころ、友達の家で遊んでいるとき救急車が通ると「私の家かもしれない!」っとあせったことが何度もありました。家族が長生きするように毎年願っていました。がんっとわかって覚悟をしていたけれど、こんなに早くこのときを迎えるなんて思いもしなかったです。
きらきら光る雪を見ながら、いまいち実感がわかず、夢を見ているよう。とりあえず会社に連絡、飼主1の親に連絡、そんなことばかり考えていました
闘病記2
2005-4-17
母、姉、私、姪といつも行くスーパー銭湯に行った。
そこで家族で話し合った。私はしばらく実家に寝泊りしようと思うと言った。
母、姉は何も言わなかった。
肺がんである確立は70%だと医者に言われていたので、母は「悲観的にならなくっても
大丈夫だよ」っと言っていた。
家族ではお父さんは100まで生きるだろうって言っていた。お父さんの両親はお母さんと
結婚する前に病気で亡くなっている。でも親戚は80代まで現役で元気。
ガンには無縁の家系だと思っていた。それもあったのだと思う。
4センチ大の腫瘍、これがあったら末期だから痩せたり食欲不振だったり出るよっと。
確かにお父さんは咳以外元気で食欲もある。胸が痛む以外何も症状がない。でも私は
どうしても悲観的に考えてしまう。それではいけないんだけどね。
多治見に帰ると飼主1の前で泣いた。飼主1は焼肉に連れて行ってくれたけど・・
不安はぬぐえない。
昨年の今頃はもう使う抗がん剤がないっといわれ、小細胞肺がんなのに、非小細胞肺がんで使う抗がん剤を打っていました。どうもこの抗がん剤が合わなかったようです。
非承認の抗がん剤を使えばよかったといまさら思うのですが・・・後の祭りですね
死亡宣告の後、ドカベン先生が母に『小細胞肺がんで4年近く生きた例はまれなのでよろしければ解剖をして今回の試飲の原因等を調べたいのですが、もちろん、断ってもかまいませんよ』っと母に言っていました
母はお父さんがちょっとでも腹を切ることを嫌がっていたのを知っていたので『主人は盲腸を切ってからメスを体に入れるのを嫌がっていましたので(事実、腎臓癌を疑われていましたが、きるのを嫌がっていました)解剖はやめます』
ドカベン先生は説得することもなく「解りました」っとおっしゃっていました
看護婦さんが「管などを抜くのでこちらに・・」っと応接室に案内してくれました。
外には晴れているのに雪が降っていました。銀色にきらきら光ってとてもきれい・・・義兄が「義お父さんはかっこいいことが好きだったからね」っと言っていました。お父さんは死んだんだな・・・・・・・・・・・
子供のころ、友達の家で遊んでいるとき救急車が通ると「私の家かもしれない!」っとあせったことが何度もありました。家族が長生きするように毎年願っていました。がんっとわかって覚悟をしていたけれど、こんなに早くこのときを迎えるなんて思いもしなかったです。
きらきら光る雪を見ながら、いまいち実感がわかず、夢を見ているよう。とりあえず会社に連絡、飼主1の親に連絡、そんなことばかり考えていました
闘病記2
2005-4-17
母、姉、私、姪といつも行くスーパー銭湯に行った。
そこで家族で話し合った。私はしばらく実家に寝泊りしようと思うと言った。
母、姉は何も言わなかった。
肺がんである確立は70%だと医者に言われていたので、母は「悲観的にならなくっても
大丈夫だよ」っと言っていた。
家族ではお父さんは100まで生きるだろうって言っていた。お父さんの両親はお母さんと
結婚する前に病気で亡くなっている。でも親戚は80代まで現役で元気。
ガンには無縁の家系だと思っていた。それもあったのだと思う。
4センチ大の腫瘍、これがあったら末期だから痩せたり食欲不振だったり出るよっと。
確かにお父さんは咳以外元気で食欲もある。胸が痛む以外何も症状がない。でも私は
どうしても悲観的に考えてしまう。それではいけないんだけどね。
多治見に帰ると飼主1の前で泣いた。飼主1は焼肉に連れて行ってくれたけど・・
不安はぬぐえない。