紋次郎と日々の出来事

骨肉腫と闘った紋次郎と保護犬の正次郎との日々

忘れない為に23

2008年06月15日 21時45分59秒 | 父のこと
そろそろ病気がわかったころのことを話したいと思いますが、キリのいい7月ごろからっと言うことで・・・

病院に行くとまだ母と姉はいませんでした。
お父さんに会うと・・これまた昨日異常にむくんでまるで『土偶』のようでした。
顔の下のほうがむくんでいるんです。重力で水分が下がっているのでしょうね。
その顔を見てまた号泣でした。
看護婦さんが来て、今日は誰が来ますか?と聞くので、母と姉と私です。というと主治医を呼びに行ってくれました。

ちなみに、今回は4人目の主治医です。その主治医も4月で中京病院を辞める予定でした。4年弱で主治医が4人も代わるとは異例のことです。ですが最後の先生は最初から部長としていらっしゃったお父さんにしては一番信頼していた先生でした。
この先生が辞めたら違う病院にも行ってみる・・といっていた矢先でした。

私は初めてお目にかかる先生です。
やがて母、姉が到着してICU近くの個室で話をしました

私たちはまだお父さんが脳死って事、脳死の意味を知りませんでした
昔テレビで見た『植物状態』で何年も意識もなく生き延びるのだと思っていました

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