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浅野内匠頭乱心

平成28年tw
昔は吉良上野介が嫌がらせしたと言われてましたが現在では浅野内匠頭は統合失調症だったという説が有力になっています。忠臣蔵を美談にするために悪役にされた吉良殿は領民に慕われる名君だったとか。

日テレの1985年の「忠臣蔵」では浅野内匠頭(演:風間杜夫)によって斬りつけられた吉良上野介(森繁久彌)は「あれは乱心じゃ」と言っていた。

日テレの1985年の「忠臣蔵」では多門伝八郎が浅野内匠頭を助けるために、内匠頭による吉良上野介への刃傷を「乱心によるもの」として片付けようとした。これは傷害事件の容疑者の辯護士が「被告人には責任能力がなかった」として減刑を狙う法廷戦術に近い。


@5pZJZfh5OmBwhDW@ai_oosawa 忠臣蔵は「いじめの被害者」だったかも知れない男(浅野内匠頭)がブチ切れて傷害事件を起こし、処罰され、その部下たち(大石内蔵助ら)が傷害事件の被害者(吉良上野介)を「いじめの加害者=主のカタキ」と見做して殺害した二重犯罪の話です。

@5pZJZfh5OmBwhDW 浅野内匠頭が吉良上野介から受けた「いじめ」はドラマでは畳や衣装について吉良が浅野に嘘を教えたことなどですが実際はどうでしょう。浅野は切腹覚悟で吉良に斬りつけたでしょうし、討ち損じたから大石らが吉良を討ったわけで、法的に浅野と大石らが犯罪者でしょう。

@5pZJZfh5OmBwhDW
要するに、いじめられた側は気の毒だが、反撃して相手を傷つけたり殺したりしたら、そうした本人が加害者となり、裁かれるのは当然。吉良上野介は浅野内匠頭に傷一つつけていなかっただろう。いじめに抵抗するなら自分が加害者として裁かれる覚悟が必要である。

日テレの1985年の「忠臣蔵」では、浅野内匠頭を浅野を取り調べた目付の多門伝八郎(演:竹脇無我)が「乱心であれば罰も軽くて済む。乱心でござろうな」と念を押した。内匠頭は伝八郎の情けに感謝したが、それでも「断じて乱心ではござらん」と言い、切腹した。

日テレの1985年の「忠臣蔵」では刃傷の直後、多門伝八郎が内匠頭乱心で片付けようとしたが、内匠頭がそれを拒否した


午前1:45 · 2016年12月20日

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午前0:34 · 2017年11月27日 

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