「鳴神」４日目の気まぐれ日記より

国立劇場大劇場の「鳴神」はもう2日から始まっているんですね～♪
5月31日に日経ホールに出演したばかりなのに。
孝太郎さんとはこの演目では２度目で、愛之助さん自身は３度目。
どんなふうになっちゃうんでしょうか？（笑） 気になります！
今回は観賞教室だし、チケット代もお手頃だし、近くならいっぱいリピート
したい公演だなあ～。
今日、6月5日付の気まぐれ日記もそんな話題から。

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今月は客席には学生さんがたくさんいらっしゃるとか。
初めて見る人に「楽しかったぁ」と思っていただけるにはどうしたらいいか
を毎日考えておられる愛之助さん。
「鳴神」という題材は思春期の学生には興味を持っていただける演目では！
ということで、愛之助さん自身、鳴神上人○○と名乗っているそうですよ♪
鳴神上人○○　→　鳴神上人助平　ですと♪
（チラシにもそう書かれているんでしょうか？ ←んなワケないやろっ。）

「初めてご覧になる方とのキャッチボールができて初めて、伝統として継承
されると思うので、いろいろな変化球（お客さまの反応）も楽しみながら、
勤めさせていただきます。」と愛之助さん。

（そういえば今月19日、すでに満員御礼の「第22回花道会歌舞伎セミナー」
のテーマも＜歌舞伎の魅力を若い世代に伝えよう＞ですね。）



続けて、お弟子さんのお話を。
本名でこの１年愛之助さんを手伝ってこられた横山光一さんが、今月から
正式な弟子として「片岡愛一郎」を名乗ることになったそうです。
久々のお弟子さんについて書かれている文章を一部引用しておきます。

「愛一郎は上方歌舞伎塾の一期生で、いったんは弟子入りしたものの一時期
歌舞伎を離れていましたが、やはり歌舞伎の舞台に立ちたいと本名で活動し
ていました。昨年から毎月のように手伝いをしているうちに自然と弟子入り
という形になったのですが、本人もいろいろと考えた１年だったようです。
・・・（中略）・・・何よりも一生懸命なのがいいところです。
弟子を持つということはそれだけ責任も感じますし、できればいい役者に
育ってほしいという思いもありますから、その一生懸命さを失うことなく、
頑張ってほしいと思います。皆さまもどうぞ応援していただきますようお願
い申し上げます。」

愛一郎さんは一時期ユキちゃんという愛称で親しまれていて、上方歌舞伎塾
の舞台にも出演されていた人ですね♪
愛之助さんの密着番組にもいっしょに映っていたので、あれ？と思われた人
も多かったみたいですが。そういうワケだったのですね♪
師匠の名前の一文字をもらった名前からしても、その関係がうかがえるよう
で、おっしゃー！と言いたくなります。

新メンバーを加えての舞台はこの後、パルコ劇場の「ラヴ・レターズ」公演、
７月、９月の松竹座公演と「突き進みます」とのこと。

「何より９月の『前田慶次』はいろいろ新しい試みも考えているところです
ので、楽しみにしていてください。」

ん？ 次が詳細不明で、ちょっと調べてみないと！
名古屋の結婚式場「グランドティアラ」のイメージキャラクター・・・って
愛之助さん、そうなんですか？！
もしかして結婚式場のポスターになっているとか？（笑）
その７月のプロデュース衣装等の発表に備えて準備もしているそうですよ。

「ご結婚予定のある方、是非お問い合わせしてください！」
って、これが今回の結び（笑）。

９月の舞台も期待させてくれますねえ～♪
では今月もはりきっていただきましょう、鳴神上人助平さん！！


＜愛之助さんの「鳴神」目撃録＞
●2007年の観劇メモ（鳴神上人が所作板を踏み抜いた公演♪）
七月大歌舞伎　昼の部「鳴神」「橋弁慶」(2)「義経千本桜」(2)
「七月大歌舞伎」私のラスト観劇
●2008年の博多座観劇メモ
ニ月花形歌舞伎「鳴神」　観劇メモ