こんなさなかだけど。

休日なのでどこにも出かけずTVを見ていると、次々と明らかにさ
れる現実に絶句し続けています。
そんななか奇跡とも思える救出情報にホッとしたり。
どうか少しでも多くの方が見つかり、無事救出されますように。

さて、発生当初はこんな私でも何かの役に立てればと被フォロー
数が極端に少ないにも関わらず情報をツイートしていたのですが、
もっと急を要するツイートを優先させるため今はなるべく控えて
います。なにぶんTwitter歴が浅いので、皆さんに習っているだけ
ですが。

それで感じたことですが、Twitterがそんなことになっている今、
逆行するようですが、ブログではいつも通りのことも書こうと決
めました。
私自身、16年前の震災当時は被災状況がそれほど深刻じゃなかっ
たせいもありますが、よその町の人々が普通の生活をしているこ
とにどこかホッとしていたような記憶があります。
ああ、日本はつぶれていない、大丈夫だ、と。
これってヘンでしょうか。

また、これも個人差があると思いますが、あの当時、お笑い番組
に癒された人も多かったと思いますが、私自身は大好きな番組が
あったにも関わらず、一時期それさえも全く受付けませんでした。

何が言いたいかといえば、こんなさなかにもいろんな人が生きて
いろんな生活があるということです。
どうかそのことを誤解されることなく、決して強要したりするこ
とのない健全な国でありますように。

たとえば、被災者でありながら芝居を観に行くということに後ろ
めたさを感じている人がいるとしたら・・・。
でも、実はそれで勇気づけられたりすることもあるわけで。
また、被災者じゃないがゆえに気遣いすぎて何もできず、どこに
も行けないとしたら・・・それこそ日本がストップしちゃうよ。

無関心でいられるワケがないのは誰もが同じこと。
ことさらはしゃぐことはないけれど、ブログにはあたりまえの生
活をあたりまえに書いていければいいな。
普通の生活をきちんとしたうえで、節電をして、賛同する人は
義援金に参加して、さらにやりたいことがある人はやって・・・。
できないことを焦ったり、卑下したりすることなく。
そんなことが自然にできればいいと思う。