パーソンテージ・ターナー症候群:Dr Mark Trozzi(マーク・トロッツィ博士)がCOVID-19 mRNAワクチンによる障害報告に関する査読済み論文の約1,000件を掲載したサイトの紹介の続きです。
1000 peer reviewed articles on “Vaccine” injuries
その中で60項目目の「パーソンテージ・ターナー症候群(Parsonage-Turner Syndrome)」の論文リストです。
パーソンテージ・ターナー症候群とは、
肩や腕の激痛の急激な発現を特徴とする神経疾患。この急性期は数時間から数週間続くことがあり、その後に患部の筋肉の衰えと脱力(筋萎縮)が起こる。
肩甲帯部の神経痛様癒痛とそれにひきつづき生ずる筋萎縮・麻痺を特徴としています。
疼痛は強く,肩にはじまるのを特徴とし,僧帽筋上縁,肩甲棘部,三角筋腹などに比較的限局すると共に,腕に放散する場合がある。激しい痛みで,灼熱感を伴ない,睡眠をさまたげる程で,数時間,数日ないしは2週間程持続した後消失する。いたみの出現におくれて肩甲帯部の一部に限局性の筋萎縮が起こる。筋萎縮・麻痺の好発筋は上・下後鋸筋,棘上・下筋,三角筋,僧帽筋などがあげられ,末梢神経支配領域の筋にとどまることが稀でない。これらに比べ他覚的知覚障害は軽微であまり問題にならない。おかされるのは多くは一側性であるが,両側性の場合でも左右不対称である。発病に先だつて発熱をみず,また,脳脊髄液も原則として異常を認めない。原因は現在なお不明だそうです。
Parsonage-Turner syndrome associated with SARS-CoV-2 or SARS-CoV-2 vaccination. Comment on: “Neuralgic amyotrophy and COVID-19 infection: 2 cases of accessory spinal nerve palsy” by Coll et al. Articular Spine 2021; 88: 10519:
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34139321/
COVID-19 mRNAワクチンによる障害の中にはほとんど聞いたことのない疾病もたくさん存在しています。