待てない・・・

自宅のパソコンを新たにセットアップした。
携帯電話の買い替えのための蓄えを使って・・・
６年前に自作したパソコンがハングアップした。
まだまだいけると思っていたのだが・・・
新規インストールが最善だった。

この際なので、予算内で新しいマザーボードを購入した。
心機一転・・・綿密ではないが・・・
インストール計画を立てて実行した。

データはすでに外付けのハードディスクに退避・・・
あとは「ＯＳ」のインストールとセットアップである。
現状に戻すためのパスワード等々・・・

ひとつひとつ確認をしながらのインストール。
今まで使っていたソフトのＣＤも確認してある。
もちろんドライバーも最新のものを用意した・・・

ＯＳのアップデートが、１００近く出たのには・・・
うんざりしたが・・・なんとかスムーズに作業は進む。

しかしながら・・・待てないのである。
画面一部が動いているので・・・
固まってはいないのであるが・・・
疑心暗鬼である。

こんなに気が短かったのだろうかと情けなくなった。
今まで友人のパソコンや役場のパソコン・・・
何度も繰り返してきた作業にもかかわらず・・・
待てないのである。

職場の通信にこんな文章を書いてみた。

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自宅のパソコンが動かなくなった。
６年前に○●先生と一緒に自作したものだ。
新しいマザーボードを買ってきてセットアップしかけた。
たった６年であるが、あの頃とずいぶん様子が変化している。
少々「浦島太郎」状態。うまく動かなくて四苦八苦。
あ～でもない。こ～でもない。
・・・と、いたずらに時間を過ごしていたら・・・
息子がやってきて、「カチャカチャ」・・・動き出した。
そう言えば６年ほど前、僕のパソコンを勝手に触っていて・・・
「わけわからんのに触るな！もっと勉強してからやれ！」
・・・と愛想もない言葉をかけた息子である。
当時中学二年生だった。

・・・そして今・・・
「ありがとう。さすがに知識ついたなぁ～」と声をかけた。

「たいしたことないよ」と、素っ気無い返事。

・・・恐れ入った(--;)自己嫌悪。