岡山県議会議員 森脇ひさき

2023年の岡山県議選で5期目当選させていただきました。
「命と暮らし、環境が最優先」の県政へがんばります。

政令市で岡山市はどうなる――岡山市議団と懇談

2007-09-05 | 地域での活動など
 岡山市はすでに旧御津町、旧灘崎町と合併、さらに旧建部町、旧瀬戸町とも合併し、合併特例で政令市の指定を受けることができる人口70万人に近づいたことから、政令指定都市移行に向けての動きが活発になっています。
 すでに、県と市の事務レベルの調整会議が設置され、県から市への事務委譲などについて議論がすすめられています。さらに区割審議会では、政令市に設けられる区の数を3つにするという案も提案されました。9月議会に向けてさらに白熱した議論になることは間違いありません。
 
 今日の県議団・市議団の会議では、これまでの市議会や県議会での議論を交流しながら、政令市についての基本的な考え方、どのような視点で議論するかなどを中心に意見交換しました。
 既存の政令市では、人口増と都市化がすすむなかで、住民にとってより近いところで施策をおこなうという点など大事な役割を果たしています。岡山市が政令市になって住民にとってどうなのか、十分な説明と市民レベルの議論の機会があるのかなどを中心に議論をすすめることなどを確認しました。区割りについては、住民サービスを低下させないことを大前提に、大区役所制(大きな権限を区役所に与える)をとるに必要な人材確保の条件なども考慮して議論することを確認しました。

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