吉備中央町の産廃建設問題で「議連」結成

　この地での処分場計画は、３年前、地元の反対、断層があること、企業の資金力不足などが理由で不許可になったものでした。にもかかわらず同じ場所に、兵庫県の（株）クリーン興産が、県に申請をしてきました。前回は（株）クリーンという会社でした。代表者は同じです。資金力は不明ですが、地元の反対も、断層があることもまったく様子は変わっていません。この地に産廃が持ち込まれれば、浸出水などが向山川から槇谷川、高梁川を経て、総社市や倉敷市の水道水源にも影響を及ぼします。
　吉備中央町の農業振興センターでおこなわれた結成総会には、私や赤坂てる子県議など県議７人、倉敷市の小山ひろみち市議など総社市、倉敷市、吉備中央町から議員有志が集まりました。来賓として、吉備中央町長、総社市長も参加し、「建設阻止のため、議会のみなさんといっしょにがんばりたい」などと決意を述べました。