岡山県議会議員 森脇ひさき

2023年の岡山県議選で5期目当選させていただきました。
「命と暮らし、環境が最優先」の県政へがんばります。

8割が「医療負担重い」

2007-12-01 | Weblog
 本日付けの「しんぶん赤旗」に調査の結果が報道されています。

 それによると、医療費にかかわる国民負担(保険料・税金・患者負担)について、「重い」35.6%、「やや重い」43.7%で、あわせて8割近くに上ることが分かりました。1998年の調査と比べ、「窓口負担」については33.9%から48.2%に、「保険料」については54.9%から62.2%に、「重いと感じる」との回答が増加しています。
 また、来年4月実施予定の後期高齢者医療制度について、「内容などを詳しく知っている」という人はわずか2.5%でした。「名前だけ知っている」が21.9%、「知らない」が74.3%もおり、ほとんど知られていない現状が明らかになりました。
 調査は今年9月、全国2000人への郵送によるアンケートの発送・回収によっておこなったたもの。回収数は1263人(回収率63.2%)で、国保や共済などの加入者も含んでいます。
                                               (以上、「しんぶん赤旗」より)        
 命にかかわる医療制度をめぐって、患者負担の増大、医師・看護師不足、後期高齢者医療制度のような年齢による差別医療・・・様々な問題が生じています。このような事態が生まれる原因は、国が医療予算をどんどん削減してきたことです。
 防衛利権にみられるように、アメリカ軍隊の支援に加えて軍事費の水増しが明らかになりました。また、大企業には大幅に税金を削減しています。このような税金の使い方、集め方の改革はまったなしの課題です。

 
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