長年にわたってアメリカに支配され、「アメリカの裏庭」といわれていた南米で、1998年12月にベネズエラ・チャべス大統領(00年7月再選、06年12月3選)、2002年10月にブラジル・ルラ大統領(06年10月再選)、2003年4月にアルゼンチン・キルチネル大統領、2004年9月にウルグアイ・バスケス大統領、2005年12月にボリビア・バチェレ大統領、2006年1月にニカラグア・オルテガ氏、同年11月にエクアドル・コレア氏がそれぞれ当選し、左派政権が誕生しています。
いずれも、アメリカが押し付けた「新自由主義」(わかりやすく言えば、日本の小泉「改革」です)に抗してのものでした。アメリカと財界のもうけの「自由」のために、国民生活を犠牲にする政治に、中南米の各国では連続して大きな審判をくだしています。しかも、様々な脅迫や干渉を打ち破っての連続勝利です。
これらは、国民を苦しめる政治は、必ず破綻することを私たちにも教えてくれていると思います。日本でも、ワーキング・プア、生活保護行政、障害者自立支援法、高齢者福祉や医療制度、庶民大増税・・・さまざまな形で社会問題化する事態がうまれています。これに反撃するたたかいも各地で繰り広げられています。ひとつ1つのたたかいを大きな力にし、来年の一連の選挙では、国民に苦しみをおしつけ続けてきた3大勢力に厳しい審判を下しましょう。
いずれも、アメリカが押し付けた「新自由主義」(わかりやすく言えば、日本の小泉「改革」です)に抗してのものでした。アメリカと財界のもうけの「自由」のために、国民生活を犠牲にする政治に、中南米の各国では連続して大きな審判をくだしています。しかも、様々な脅迫や干渉を打ち破っての連続勝利です。
これらは、国民を苦しめる政治は、必ず破綻することを私たちにも教えてくれていると思います。日本でも、ワーキング・プア、生活保護行政、障害者自立支援法、高齢者福祉や医療制度、庶民大増税・・・さまざまな形で社会問題化する事態がうまれています。これに反撃するたたかいも各地で繰り広げられています。ひとつ1つのたたかいを大きな力にし、来年の一連の選挙では、国民に苦しみをおしつけ続けてきた3大勢力に厳しい審判を下しましょう。